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2008/10/01(水)
秋だ一番朝ドラ日記2008
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毎度おなじみ、ひまひま朝ドラ日記の季節がやってまいりました。
まずは前作『瞳』について。残念ながら、後半は興味を失いほとんど見なくなってしまいました。類型的なゲストキャラが出てきては問題が起こり、1〜2週でなし崩し的に問題解決…という流れの繰り返し。せっかく半年という長いスパンで放送する朝ドラなのだから、もったいないなあと思うのです。その前の『ちりとてちん』が、半年見続けた人だけが楽しめる作りになっていたので、余計にその差が際立ってしまいました(だからこそ、『ちりとてちん』は視聴率が悪かったのかも知れませんが)。里親制度という難しいテーマを扱ったとはいえ、アナウンサーによる説明過多のナレーションも、教育テレビを見ているような違和感がありました。 そんなわけで、個人的には残念な結果に終わった『瞳』の後を受けて始まった『だんだん』。初回と2回目の放送を見てみました。以下、感想の羅列を。
・オープニングは『ちりとてちん』風のCG多用映像。個人的には、オープニングだけは毎年、東京の朝ドラ(年度前期)の方が大阪(後期)よりも爽やかでいいなあと思います。 ・画面分割を多用する演出に、お年寄りには見にくいのでは…?と思ったら、初回だけの演出だったみたい。 ・吉田栄作が父親役、というのに時代の流れを感じました。が、見てみると違和感が無いのにさらに時代を感じることに。 ・『てるてる家族』と『ファイト』のおばあちゃん揃い踏み。キャストを使いまわして(?)います。 ・芸能プロダクションのスカウト、あれじゃただのストーカーだ。 ・最後のコーナーが『ふたごバンザイ』って…。
朝ドラは2〜3回見るとだいたい自分の好みに合うかどうかわかるのですが、『だんだん』は今のところまだ様子見段階です。ここまでは、登場人物と設定の紹介でかなり詰め込んでいる感じ。この先の息切れがちょっと不安です。離ればなれの双子が再会して歌手を目指すサクセスストーリー。お話としてはベタなので、どう面白く展開していけるか、とりあえずは期待していきたいと思います。 それでは、また来年の春お会いしましょう。さようなら〜(←もういいよ)
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