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2009/10/13(火)
妄想ダメダメ映画評
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日頃映画なんかほとんど観ないのですが、あるサイトで「『アンジェラ』という映画が面白い」というのを見て、レンタルで借りて観てみました。自宅に届き、ポストに返却できるというやつを初利用。便利な時代になったもんです。 監督は(いちいち説明するまでも無いかも知れませんが…)『レオン』で有名なリュック・ベッソン。レオンはかつて観ましたが、暗くてどしーんと後味の悪い記憶しか残ってない…。この『アンジェラ』はうって変わって、ダメ男を天使が救うという、良く言えばファンタジー、悪く言えば妄想(?)映画。 私は「ダメ男」「妄想」というだけでもう高ポイントだったのですが、世間的にはそうではないようで、ネット上の批評を見るとどうも酷評が多いみたい。まあ、好き嫌いの激しい内容だと思います。これを受け容れない人は、たぶんドラえもんなんかも嫌いじゃないでしょうか(←根拠無し)。
そう言えば朝ドラ『つばさ』に「ラジオの男」なる羽の生えた登場人物がいたのですが、この映画に影響を受けた部分もあるのかな。主題歌もアンジェラが歌ってたし(←関係無い)。 今さらですが、つばさもいっそのこと、もっとファンタジーに徹した方が面白かったんじゃないかなあ…。殻に閉じこもる主人公をラジオの男が変えていく展開で。でもそうすると、最後は多部未華子とイッセー尾形が結ばれることになり、これは朝ドラ的にちょっとつらいか。うーん。 …とどうでもいいことを考えつつ、今週はこのへんで。
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