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2009/05/02(土)
183メートルの富士登山
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二俣川を有名にする会と言いつつ、本編の更新もそこそこに、先月に続きひまひま横須賀ネタを掲載してしまうのですが。
つつじの名所だと言う武山に登ってきました。京急長沢駅で下車し、まずは「三浦富士」なる山を目指します。標高183m、本家富士山には遠く及びませんが、日頃運動不足のひまひま管理人にとっては立派な登山です。 この三浦富士、小さい頃に祖母と一緒に登ったことがあります。まだまだ元気だった祖母と、その頃からどん臭かった私。下りの急斜面に怯えてモタモタしている私に愛想を尽かし、ポンポンと下りていく祖母の後姿が断片的に記憶に残っています。 そんなわけで急峻な山を想像していたのですが、予想に反してあっさりと頂上到着。普通の男の子なら、らくらくと上り下りできそうなもので、コースが整備されたのかなあ、それともよっぽど臆病な子どもだったのかなあ…などと考える。狭い頂上には中高年のハイカーが数名、景色を眺めながら休憩中。私も駅前のコンビニで買ったおにぎりで、三浦の海を望んでの昼食。
ここから、戦時中に砲台があったといい、今でも遺構が残る砲台山、そして目指す武山へと進んでいきます。途中、マムシらしきヘビが出没。おびえつつ通過します。向こうからやってくる老夫婦と挨拶を交わし何故かほっとする。臆病な子どもはそのまま臆病な大人になったようです。 そんなこんなで、武山に到着。つつじと鯉のぼりに囲まれた展望台で休憩。つつじは若干盛りを過ぎたようでしたが、春らしく霞んだ青い海と空、そして山の緑とつつじの赤、色とりどりの風景に心が和みます。 近くにある武山不動にお参り。横にあった浄財箱にお賽銭を入れて、鐘をつかせてもらいました(なんと人生初めての体験かも?)。澄んだ音色が山に響きました。
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