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2010/03/12(金)
三つ子の魂いつまで
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友人の結婚式が終わり、心配していた二次会も何とか無事終了しました。よかったよかった。 披露宴では、新郎新婦の生い立ちのDVDが流されました。学生時代の自分たちの姿も映っているわけですが、まあ、みんな変わってしまったなあ…と改めてしみじみしてしまいました(老けたなあ、ということですが)。
でも、内面的にはあまり変わっていないのかも知れません。自分自身について考えると、小学生の頃から変わっていないかも…。すぐにいじけて、廊下の隅でベソベソ泣いてた子ども時代。親分格の男の子に「情けねえなあ、これがいじけるって奴かよ」と言われたことを思い出します。彼は今頃どうしているかなあ。 さすがに今では泣くことはなくなりましたが(当たり前だ)、卑屈になっていじけてグダグダ愚痴を言っていて、根本的には何も変わってないなあという気がします。三つ子の魂百までとはよく言ったものだなあと思います。
友人の話をしているうちに、どうでもいい自分話になってしまった。 どうでもいい話ついでに。最近、J−WAVEでやっている三谷幸喜と清水ミチコのラジオを聴いています。とは言え、J−WAVEの電波が入らないので、1週間に1回配信されるポッドキャストで。 ここ何回か『龍馬伝』の話題になっていて、清水ミチコは龍馬伝を絶賛。それに対して三谷幸喜は「そんなにいいんですか、みんなして龍馬龍馬って」とか「お金がかかっていてうらやましい、『新選組!』は翌年の『義経』に予算を持っていかれちゃった」とか「あれ(龍馬伝)は全部史実通りじゃありませんからね…なんで僕(新選組)だけ叩かれるんだ」とか、愚痴まるだしで面白いです。挙句の果てには「岩崎弥太郎が過去を振り返って語っているのに、弥太郎がいない場面があるのがおかしい」などと、ほとんど言いがかりの域に。 喜劇作家であり演出家であるわけだから、こういう「他の人気ドラマに嫉妬する小物作家」的なキャラクターも自己演出なのでしょうね。個人的には、ちょっとひねり気味の『新選組!』も、ひたすら直球の『龍馬伝』もどちらも面白いです(『天地人』は……以下省略)。
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