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2010/03/02(火)
人間日々学習せず
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友人が結婚することになり、二次会の幹事をやることになりました。幹事なんてやったことがない(ひまひま旅行の幹事は時々やるんだけど)。何をしたらいいのやら状態でしたが、他の友人二人に協力してもらって、なんとか形になってきてほっとしているところです。あとは無事に終わることを願うのみ。 幹事をやると、出し物などの関係でいろいろ連絡調整することになるわけです。幹事に限らずですが、人に物をお願いしたり伝えたりする時には、関係する全員に、同時に、自分自身で連絡することが大事。大事なのですが、なかなかこれができずによく失敗する。そして失敗を繰り返して、人(←自分のことだけど)は信頼を失っていくのです。いい年なんだから、学習しないとなあ。うーん。
さて、毎日新聞社から出た『日本の私鉄 相模鉄道』という本を買いました。この本の著者、以前も別の鉄道関係本の話題でここで取り上げたことがあるのですが、なんと女性。しかも最近の「鉄子」などとは一線を画すマニアックさ。 著者は、横浜西口を一大商業地に成長させた相鉄の先見性と経営能力をベタ褒めしています。そんなに褒められると恥ずかしいなあというぐらい(私は相鉄の何なのか)。 一方で、相鉄車両の乗り心地の悪さには手厳しい。バネが硬すぎるのではないかと指摘しています。ぼくは小さい頃から乗り慣れているのであれが当たり前だと思っていたのですが、大学に入って小田急で通学するようになると、滑るような乗り心地で、確かに相鉄とは比べ物にならないと感じたものです(小田急と比べるのは酷だとは思うのですが)。 でも個人的には、あのガタンゴトンという小刻みな揺れがローカルっぽい雰囲気を醸し出していて、ああ帰ってきたなあという安心感を覚えるのです。
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