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2010/06/12(土)
めんどうな人たち
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仕事帰り、ファミレスで夕食。出てきたセットに、まぐろの小鉢がついてるのに醤油が見当たらない。若い女性店員さんに声をかけました。 「すみません、醤油ありますか」 「えっ?」(怪訝そうな顔) 「あの、醤油は…」 「はい?」(注文と勘違いしたのか、端末を手にする) こういう時、日頃の自分のトロさを棚に上げて簡単にイラついてしまうのです。 「しょうゆは、ありますか??」(イライラ) どこでやり取りを聞きつけたのか、直後に「申し訳ございませ〜ん、大変失礼いたしました!」とものすごい素早さで小太りの男性店員が醤油を持って登場。 「あ、すみません…」と受け取りつつ、なんだか気まずくなってしまいました。あの男性店員、店長なのかな…女の子の店員、裏で怒られたりしてないかなあ…怨まれたりしたらいやだなあ…「あのメガネのせいで踏んだり蹴ったりよ」なんて… などと、自意識過剰のバカ妄想を繰り広げながら食事していたのでした。単純イラつき型のくせに人に嫌われるのはイヤ、我ながら面倒くさい人間だなあと改めて思った今日一日でした。
面倒くさい人間で思い出したので別の話を。先日、郵便局に立ち寄った際の局員と客の会話。中年男性客、何かの手続き用紙を書き損じ、若い男性局員から書き直しをお願いされていました。 「あんまりこんな事言いたくないけどさあ、この書く欄、小さすぎるんじゃないか?客のことを考えて無いんじゃないの?」 「そうですかー、申し訳ございません」 その後も中年客はブツブツと文句をつけ続けている。これは明らかにメンドウくさい客だなあ、どう対応するのかなあと注目して見ていると。局員さん、奥のほうから何やら用紙を出してきました。 「お客様のご意見を、本部に伝えさせていただきます!どうぞご協力ください!」(輝くような笑顔で) この不意打ち攻撃(?)に、中年客の態度は明らかに一変。「いやさー、そこまでしなくていいんだよー、分かってもらえればいいんだからさー」微妙なヘラヘラ笑いを浮かべつつ、そそくさと出て行きました。 局員、見事な肩透かし作戦でメンドウ中年客を撃退。えらい。と言うか、中年客が弱すぎで、ちょっと笑ってしまいました。
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