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2010/07/23(金)
謎番組アルクメデス
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夜遅くNHKをつけたら、なんだかよくわからない番組をやってました。題名は『アルクメデス』。 いちおうクイズ番組の体を成しているようですが、出されるクイズは人を食ったようなものばっかり(例:「私は何のために歩いているのか?」→答え「私はナンのためには歩いていない。カレーとライスのために歩いているのである」)。そしてクイズと称しつつ、大半は民放含めた他番組のパロディ(『ベストヒットUSO(ウソ)』なんてのもあった)。 一番凄かったのが『ほうれんそうゲーム』。司会はほうれんそうアナウンサー(本物のほうれん草。声は本物のアナウンサー)で、回答者もみんな野菜(本物)。当然、野菜なので全く動きません。「えこひいきだ!」と怒る回答者(野菜)に対して、ほうれんそうアナウンサー、「そんなことありませんよ、NHKですから」って、そんな。 全く意味の無いくだらない30分間。くだらなさを「面白い」と取るか「時間を返せ、受信料返せ」と取るか、意見が分かれそうですが(私は前者)。ひと昔前のフジテレビみたいな悪ノリぶりです。『サラリーマンNEO』がそこそこ評判いいんで調子に乗ったNHK、といった感じ。
余談ですが、私ひまひま管理人、幼い頃『連想ゲーム』(言うまでもありませんが『ほうれんそうゲーム』のネタ元番組)を見て何故かわんわん泣いていたそうです。あと『三枝の国盗りゲーム』でも泣いてたみたい。 我ながら理由はよく分かりませんが…両番組とも、独特の暗い雰囲気がダメだったのでしょうか。最近は、子どもにトラウマを与えるような(?)独特の空気感を持つ番組が無くて、どの番組もひたすら明るいだけなのが寂しい。 なんか年寄りじみてきたので、このへんで。
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