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2010/08/15(日) 朝ドラと大河正比例の法則
 再来年の大河ドラマが『平清盛』に決まったとのこと。脚本は朝ドラで『ちりとてちん』を書いた、藤本有紀という人。
 『ちりとてちん』は、終盤グタグタとなりがちな最近の朝ドラとしては稀な、よく組み立てられた朝ドラだったなあと思います。落語家を目指す女の子が、最終的には落語家をやめて母親として生きることを決めるストーリー。この結末に不満を抱く人も多いみたいですが、「おかあちゃんみたいにはなりたくない」と言って家を飛び出した主人公が、最後は「おかあちゃんになる」と決心するというのは、いいまとめ方だったと思います。
 主人公の祖父のセリフ「おもろい人間が一生懸命生きているのは、本当におもろい」(←うろ覚えですが)。これがドラマのテーマだったのでしょう。決してサクセスストーリーや成長物語ではなく、欠点や弱さを抱えた人たちが失敗を重ねながら生きていく姿を描く。大河ドラマもこの姿勢で書かれれば、きっと面白くなるんじゃないかと期待しています。

 朝ドラを経験した脚本化が大河ドラマに起用されることは多いみたいです。朝ドラが大河ドラマのテストの場になっているのかも知れません。『篤姫』の人も、朝ドラ『さくら』を書いています。来年は早くも2度目の大河『江〜姫たちの戦国〜』を担当するようですが、2匹目のどじょうはいるのでしょうか。
 今年の『龍馬伝』を書いている男性脚本家は、朝ドラ未経験、これまで主に民放ドラマを書いてきた人。でも、主人公が大した積み重ねも無く力をつけ、何にでも首を突っ込み周囲に賞賛される・・・というパターンはいかにも最近の朝ドラ風です。一話ごとの盛り上げ方はうまいと思うので、そのあたりは民放ドラマの経験値かも知れませんが。
 最後に『天地人』の脚本家。朝ドラ『どんど晴れ』の人です。担当プロデューサーも同じらしい。どちらもあまり見ていないのでああだこうだ言えないのですが・・・。でも、韓流ドラマを意識したという『どんど晴れ』と、女子の間での戦国ブームを意識したであろう『天地人』。安直さの方向性はどこか共通しているような気がします(結局ああだこうだ言ってしまった)。

 そんなわけで。どうでもいい事をだらだら書いてしまいました。いつもそうですか。すみません。


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