|
2010/08/02(月)
長崎屋閉店に思うこと
|
|
|
「長崎屋ドンキ化」の話題で掲示板が持ち切りですが。ひとつ、ちょっと気になっていることがあるので書かせていただきます。思い込みや事実誤認があるかも知れませんが、個人的な考えとして軽く読んでください(まあ、重いことなど書けないんだけど)。
ドンキホーテ傘下になる前のかつての長崎屋二俣川店は、すごく店内がすっきりしていた印象でした。通路には、ほとんどワゴンなどの類は置かれず、非常口への経路をふさぐ物も何も無い。 ここからは推測なのですが、これは、長崎屋がかつて、他店舗で火災事故を発生させているからだと思います。1990年に、兵庫県尼崎市の店舗で、15名もの死者を出す火事がありました。二俣川店の、外から見るとムダとも思えるほどの巨大避難階段も、この悲惨な事故からの教訓なのだろうと思っていました。 しかし、長崎屋は倒産し、やがてドンキホーテの経営下に。二俣川店は、皆さんご存知の通り、通路にワゴンを並べ、商品をこれでもかと積み上げる、ドンキ流の陳列方式へと変わっていきました。 ここで気になったのが、ドンキホーテもやはり2004年に火災事故を発生させていることです。しかし、通路をふさぐ陳列方法をやめていない。ドンキホーテとしては、火災は放火によるもので店側に非が無い、という考えかも知れませんが、長崎屋火災も、原因は特定できていないものの、放火の可能性が高いと言われています。 お客の安全よりも売上を優先する、今度二俣川にオープンする新店舗には、そんな考えは持って欲しくないなあと思います(今でも決してそんな考えでは無いとは思いますが)。
|
|
|