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2011/11/08(火)
恒例・ひまひまNHK日記
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『カーネーション』、安定して面白い。母と娘を中心とした朝ドラは今までもあったと思いますが、これは「父と娘の朝ドラ」ですね。 とにかく、モノローグの使い方が絶妙で、まさに「連続テレビ小説」という感じ。そして、15分の間で物語が乱高下していくので、1日見逃すとわからなくなってしまう。たぶん、この手の朝ドラは視聴率は伸びないと思うのですが、このテンションで続けてほしいです。
比べるのはなんですが、大河ドラマ『江』。久々に、大阪夏の陣の回を見てみました。思ったより良かった(特に宮沢りえ)。主人公の江の出番はほとんど無かったけど(ひたすら写経してるだけ)。 脚本に対しての批判はあちこちで書かれているようなのであまり書きませんが、この脚本家さん、今回のようなメロドラマ仕立てのほうが向いているのでは…。中盤のコメディタッチのグダグダ展開、あれで離れてしまった視聴者が多かったと思います(自分も含めて)。朝ドラ『さくら』の中盤以降もこんな感じだったなあ。
最後に、NHKがさんざん宣伝していた『松本人志のコント・MHK』。 こちらもあちこちで批評されているようですが…。何と言うか、この人、欽ちゃん的笑いと対極にいる人だと思っていたけど、いつの間にか一番欽ちゃんに近い方向に進んでしまっているような気がしました。笑いの質が似ているというのではなくて、笑いを突き詰めていくうちに、どんどん自由でなくなっていくと言うか…。 とにかく、お笑いの第一線でい続けるのは難しいことだなあと感じました。
そんなわけで。自分で何を書いているのかわからなくなってきたので、このへんで。しかしテレビ見過ぎ(ひまひま過ぎ)だなあ。
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