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2011/02/26(土)
頑張って課長さん
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NHKの『特報首都圏』という番組、高齢化・乗客減少に直面する私鉄特集ということで相鉄が取り上げられると聞き、見てみました。 番組の前半は京王電鉄についての取材。学生時代、たびたび利用していた京王線。地域密着型の堅実・堅調な私鉄…というイメージがありましたが、数年前から、ここもついに乗客減少に転じてしまったとのこと。住民の高齢化に対応した、便利屋的な独自のサービスが取材されていました。このあたりも、派手ではないけど堅実な事業を行う社風が感じられます。
後半は相鉄について。京王よりずっと早くから、ここ15年ほど乗客数が右肩下がりの相鉄。番組では、対策としての都心直通プロジェクト、そして二俣川駅再開発についても触れていました。 ゲストは街に詳しい泉麻人。どういう人選?(アド街か??)と思っていましたが、「都心に直通することによって、横浜を走る相鉄線のアイデンティティが失われる心配もある」「都心はさらにコンパクト化していくので、沿線に住んでもらうためには街自体の魅力が必要」というコメントには、その通りだなあと深くうなづいてしまいました。相鉄も二俣川も、今ある個性を大事に、そしてさらに魅力アップしていかないと。 相鉄の都心直通のプロジェクト課長(相鉄沿線で育ち、相鉄電車を見て育ったとのこと)、失礼ながら、年齢より若干年配に見えてしまいました。京王と相鉄の会議風景を比べると、なんか京王のほうが若くて明るい感じがする(プロジェクトの規模が違うので、単純には比較できないとは思いますが)。膨大な関係各所との調整が必要な事業でしょうし、心労も多いのではなかろうか…(大きなお世話ですが)。 でも、何のかんの言っても都心直通は楽しみ。課長さん頑張ってください!(お前もがんばれ)
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