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2011/03/06(日)
お店に緩さを、ドラマに緊張を
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先週は築地で3日間の研修がありました。どこかへ出張に行くたびにこの日記のネタにしているような気がするのですが…。出張自体が滅多に無い一大イベントであるとご理解ください。 朝5時半起きで、6時半に始発駅を出る特急電車に揺られ、地下鉄に乗り継ぎおよそ1時間半…。日ごろ怠惰な生活を送っている身にはきつい。でも、こんな時間から多くの人たちが列を作って列車に乗り込み、毎日通勤しているわけです。頭が下がる思いです。 昼休みは、近くの大きな寿司屋に入り、海鮮丼のランチを注文。案内されたカウンターに座り厨房を眺めていると、若い板前が店内全体に目を配りつつぴしぴし指示を出していて、活気ありつつもピリピリと緊張感のある雰囲気です。 こういう雰囲気がいい、という人もいるでしょうが、個人的にはこっちまで無意味に緊張してしまって、落ち着かなかったりする。寿司屋ならまだしも、ラーメン屋なんかでも若い店長が鈍いおじさん店員にピリピリ、イライラ…なんて居心地の悪い現場に遭遇したりして。結局、バイト店員がだべって笑っているような、ゆるいお店を選んでしまうのです。
そんなわけで、無事(かどうかはわからんが)研修が終わり、今日は一日だらだらの休日。どうも根本的に緊張感の無いゆるい人間なのかも知れません。 それにしても(急に話題が変わり)『江』はゆる過ぎだなあ…。もう少し緊張感を持ってやってください。この脚本家さん、朝ドラ『さくら』のグダグダの悪癖が戻ってきた感じだな。そんなこんなで、今日はこのへんで。
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