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2011/05/14(土)
財布の中身が大人未満
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先日の夜、職場で一人残ってぐうたら…いや、仕事していたら、突如腕に発疹が出てきた。気づいたら腕だけでなく、手から足まで、もう体全体に。なんじゃこりゃー!と叫びたくなるような状態でした。 とりあえず家に帰って、その日はムヒをベタベタ塗りたくって(却って良く無さそうですが)、とっとと寝てしまいました。 翌日はだいぶ発疹はひいてはいたのですが、なんか悪い病気なのでは…と気になったので(←大げさ)、仕事を中抜けして皮膚科へと向かいました。職場の人に「優しいけど混んでて待たされる医者」と「怖いけど空いててすぐ診てもらえる医者」を教えてもらい、前者を選択(怖いのいやなので)。 そして、事前情報どおり1時間待ちの末、いよいよ診察室へ。「原因不明の難病」なんて言われたらどうしよう…(←だから大げさです)。 そんな不安もバカバカしく、「はい、じんましんだね。飲み薬出しとくからね」とあっさり告げられました。 「ああ、あの、うつらないんですか??」慌てて聞く私。 「うん。あなただけです。周りは関係ないから」 そんなざっくりな説明。診療は3分で終了しました。 じんましんと告げられた時は、小学生の頃、じんましん呼ばわりされていじめられた女の子を思い出し(子どもは残忍です)、暗い気持ちになってしまいましたが、うつるような病気ではないことをこの歳になるまで知りませんでした。無知で恥ずかしい。ともあれ、病名がわかっただけでも安心しました。
さて、話変わって。スーパーの古本市で、掘り出し物を見つけました。ジャジャーン(と写真参照)。相当昔の鉄道雑誌です。数十冊が売られていて、ばばーんと大人買いしたいところだったのですが、財布の中が子ども並だったので、泣く泣く数冊だけ子ども買いしました。 いま読んでいますが、現在となっては資料的価値が高そうな記事ばかりです。相鉄の社員によって書かれた、平塚延伸計画の記事もありました(昭和44年のもの)。「終点の平塚までの開業には(中略)おそくも昭和50年代には完成を目論んでいる」。今となっては夢物語…。 「この新線が開業すれば、当社の業界における地位も飛躍的に向上することとなるであろう」という一文も。昨年10月のひまひま日記で都心乗り入れ計画について「こんな鼻息の荒い相鉄を見たことがない」と書きましたが、そんなことは無い。「東京の同業他社に、追いつけ追い越せ」が、相鉄の原動力であり続けていることを認識しました。願わくば、都心乗り入れも夢物語になりませんように(ならないよね??)。
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