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2011/06/16(木)
乗って残そう日本の鉄道
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期間限定で発売された「JR東日本パス」(1万円で1日乗り放題)を使って、久しぶりに電車に乗って出かけてきました。過度な自粛は経済に悪影響…などと言い訳しつつ、単に電車に乗りたい病の禁断症状が発症し始めただけなのです。 初日は山形新幹線で新庄まで行き、酒田から観光列車「きらきらうえつ」で日本海沿いを新潟まで南下。当日はあいにくの曇天、女性車掌さんの「晴れていればきらきらと輝く日本海が…」の放送が悲しく響きます。うーん…(泣)。 新潟では、車掌さんの「ぜひ一度ご覧ください」の放送につられて、国の重要文化財という萬代橋を見学。重要文化財に恥じない立派な姿でした。
新潟駅から列車で1時間弱の小さな温泉地にある宿に一泊し、翌日は会津方面へ。喜多方でラーメンを食べることにしました。 喜多方は一度来たことがあるので土地勘はある…などと思ってずんずん歩いていたら、例によって道に迷って右往左往。何とかテレビで見たことのある店を見つけ、入ってみることにしました。 薄暗い階段をのぼり、おそるおそるドアを開けると、がらんとした殺風景な店内が広がっていました。まだ昼前だったこともあり、客はぼく一人(後でもう一人入ってきたけど)。壁には、横浜の家系ラーメン店主たちの色紙が貼られていました。色あせた、新横浜ラーメン博物館のパンフレットも。かつてラーメン博物館に出店していて、色紙の店主たちは同時期に出店していたメンバーみたい。 さて、出てきたラーメン。麺はちぢれた太麺で、それ以外はいたって普通。で、普通においしかったです。普通においしいじゃわからんだろ、とお叱りを受けそうですが、そのあたりはよそのラーメンブログなどにお任せするとして…。
いろんな列車に乗って満足しましたが、新幹線と東京近郊以外は、どこもガラガラなんだなあ…と改めて実感。まあ、それが旅情を増していいとも言えるのですが…。 皆さん、列車にたくさん乗って、(鉄道界の)経済を発展させましょう。以上、一乗り鉄マニアの主張でした。
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