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2011/07/28(木)
30年後の30%番組
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九州から帰ってきて、また通常のひまひま生活を送っております。 以前「政治を見ているとうんざり」と書いたと思いますが、それから3ヶ月以上が経ったのに、うんざり状況は続いているどころかさらに悪化。テレビのニュースを見るのもイヤになっています。 しかし正直、「上の人間がバカだから仕事やってられない」的な、居酒屋の愚痴みたいなレベルの話はもうやめにしてほしい、と思います。政治家の無責任を批判するならば、我々一人一人が責任を持って、これからどうすべきかを考えましょうよ、とも思います。 じゃーお前は責任を持って考えているのか、と言われると、うーん…。暑い日は電気を使わずに、みんなで昼寝するってのはどうでしょう??(無責任の代表だよな、これじゃ……)
そんな無責任代表の私は、ニュースも見ないで『欽ちゃん!30%番組をもう一度作りましょう』という番組を見てみました。 番組は、土屋プロデューサー(電波少年の「T部長」で有名だった人。欽ちゃんを師と仰いでいるらしい)が「30%番組をもう一度作りましょう」と出演依頼する所から始まります。「嬉しいな〜」と本気で感激する欽ちゃん。 本編は、欽ちゃん主導の舞台コントとT部長主導の企画モノ、そして合間合間にメイキング映像が挟まれる構成です。コントは、CGやツイッターを活用するなど現代風になっているものの、ノリは昭和の欽ドンそのもの。 一方のT部長の企画は、寝起き爆竹ドッキリとか熱々おでん対決とか、別な方向で昭和のものばっかり。「こんな欽ちゃん見たことない」って、確かに見たこと無いけれど。御年70歳、よくこんな企画受けたなあ(と言うか、よくやらせたなあ)。 本番終了後、舞台裏でコント共演者(次長課長の河本)を、「本当にこいつはいいんだよ〜」とねぎらう欽ちゃん。涙ぐむ河本。そして欽ちゃんは去っていく。 仕事には厳しくても、最後にこういう言葉をかけるあたりが、大将と呼ばれる所以かも知れない。30%はとても無理だろうけど、30%取ってた頃を思い出して張り切ってやってる70歳の欽ちゃんが見られて良かったです。
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