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2012/11/17(土) 10周年記念・朝ドラベスト3
 『純と愛』、すっかりコメディタッチになってきた。主人公がおせっかいを焼いて結果的に感謝されるという、典型的朝ドラパターンも、そのままなぞってしまうし。
 これが最初からやりたかった路線なのかな? だとしたら、精神科へ行く行かないのくだりなど、あんなに激しくした必然性が全く感じられないけど…。まあまだ二転三転しそうなので、わかりませんが。

 さてさて。先日予告した通り、ひまひま日記10周年記念企画として朝ドラの10年間を振り返ってみますよ(誰も望んでない)。個人的朝ドラベスト&ワースト3です。
 まずはベスト3から。第3位は2005年度前期放送の『ファイト』。ここ10年来の朝ドラといえば「元気・明るい・わかりやすい」の路線が主流なのですが(『ちゅらさん』の責任(?)は大きい)、このドラマの繊細さは異色を放っていました。特に前半は辛いことばかり続く話なんだけど、決して深刻になり過ぎない軽やかさが良かったです。
 第2位は2007年度後期放送『ちりとてちん』。低視聴率で話題になってしまっている『平清盛』の脚本家さんの作品です。このドラマも視聴率は低かったけど、一部で熱狂的なファンがいたようです。主人公のネガティブな面を徹底して描くところや、前半に蒔いたネタを後半になって回収していく手法など、両作品には共通点が見られます。「お母ちゃんみたいになりたくない」と家を飛び出した主人公が最終的に「お母ちゃんになる」と家庭に入るオチ、批判も多いみたいですけど個人的には「うまい!」と思ってしまいました。
 そして第1位は、2011年度後期放送の『カーネーション』。ここ10年間の朝ドラの中では、頭一つ抜け出ていたと思います。「波乱万丈の女性の一代記」というと昭和の古典的な朝ドラのようですが、この作品はそういう古臭さは無かった。王道なのに斬新、素晴らしい(褒めすぎ??)。脚本がいいと、役者も演出も相乗効果で力を発揮するんだなあと感じました。批判の多かった老年(夏木マリ)編も、主人公の人生を最期まで描くという意味で、やはり欠かせないものだったと思います。

 そんなわけで、次回はワースト3を発表いたします。これ、順番を逆にして、ベスト3を後にしたほうが良かったか??


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