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2013/04/01(月)
春だ一番・ひまひまテレビ&朝ドラ日記
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東横線の5社直通運転開始を特集した『ガイアの夜明け』を見ました。一番印象に残ったのは、今までの渋谷駅が無くなることに対して「寂しいですか」と問われた東急の鉄道事業部長の、「相当寂しい」「鉄道屋としては、(今までのような)ターミナルを持っていたい」というセリフ。 こういう本音の混じったセリフを引き出せる番組はえらい。鉄道屋が、鉄道だけやっていればいい時代では無くなったんだなあ…という時代の趨勢を感じさせる言葉でした。
さて、ここからは毎度おなじみのひまひま朝ドラ日記をお送りします。 先日終了した『純と愛』。後半は時々見る程度だったのであまり多くは語れないのですが…(と言いつつ多く語るのですが)正直に言って、決して出来のいいドラマとは言えなかったと思います。 「物分かりのいい人ばかり出てくる、ほのぼのとした朝ドラにはしたくない」という意図は強く感じられて、それ自体はいいと思うのです。問題は、この『純と愛』は、不幸もトラブルも和解も、全て唐突に感じられたことでした。 面白い朝ドラに共通しているのは、1日15分の積み重ねが、きちんとドラマとしてつながっている点だと思います(だから「連続テレビ小説」なのだと思う)。純と愛は、この積み重ねが決定的に欠けていたような気がする。ちょっと積んでは崩して…の繰り返し。だから、感動的になるはずの最終回も、いまひとつ素直に受け止められなかった。一言でいうと、週6回半年間は長過ぎたのかな…と思います。
いろいろエラそうに書いてしまってすみません。良くも悪くもいろいろ言いたくなるドラマだったということで。 『あまちゃん』はまた次回書きます!
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