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2015/11/15(日)
人と朝ドラに歴史あり
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NHKの『SONGS』って番組で、朝ドラ主題歌特集をやっていたので、つい見てしまいました。進行は『あさが来た』でおなじみの波瑠さん。落ち着いた印象で、びっくりぽんな感じの人じゃないんですね(何だそりゃ)。あのテンションは演出によるものなんだなあと思います(当たり前か)。
最初に紹介されたのが、『マッサン』の主題歌、中島みゆき『麦の歌』。前にも書いたと思いますが、この曲だけ壮大過ぎて、他の朝ドラ主題歌から浮いているので、思わず笑ってしまいます。いや、好きなんですけど。
ドリカムの『晴れたらいいね』も紹介していました。内館牧子大先生(朝青龍と戦ってた印象しか無い…)の相撲ドラマ『ひらり』の主題歌。確か、この朝ドラで初めて歌詞付きの主題歌になったんだと思います。 当時、ドリカムがNHKの歌番組でこの曲を歌うと、字幕は「ナビゲーター」って出てるのに、何度聴いても「ナビ」って聞こえる…と、まだカーナビすら知らない少年(私)は思ったのでした。どうでもいい話ですが。
ユーミンの『春よ、来い』も出てきた。何が感慨深いかって、当時ワイドショーを騒がせた、安田成美途中降板・スガ子先生激怒事件を知る世代として、当時のドラマ映像が再び放送で流れることに、隔世の感を禁じ得ません。もう20年も経つんだなあ。 さらに椎名林檎の『カーネーション』も。この主題歌を選んだ時点で、尖ったドラマにするという方向性は決めていたんだろうなあと、改めて感じました。
最後に、『あさが来た』の主題歌、AKB48『365日の紙飛行機』。始まる前は心配だったけど、あっさりしていて、あんまりドラマを邪魔しない主題歌ですね(『梅ちゃん先生』の中居君は…以下略)。 この歌、「作詞:秋元康」はまあ当然そうだろうけど、「作曲:角野寿和・青葉紘季」って、この青葉さんって人、以前ひまひま日記で触れたことのあるサラブレンドってバンドの人ではないですか。メジャーデビューして何曲か出したけど解散して、別のバンド名で活動していたはず。楽曲提供もしてたんですね。
話がまとまらなくなってしまいましたが。ちなみに、予想通りというか、『純と愛』の主題歌は出てきませんでした。NHK的に本当に黒歴史なのは『春よ、来い』じゃなくて『純と愛』だったのか。
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