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2015/08/17(月)
ダメよダメダメダメ小学生
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お盆時期に1週間近く休みを取った。こんなに休むと、もう仕事に行きたくない…と軽く出社拒否気味です。 そういえば小学生の頃も、夏休みの後、もう学校に行きたくない…と憂鬱になっていたなあ。あの頃から全く人間として進歩が無いということか。周りはみんな「早く夏休み終わんないかなあ、学校行きたいなあ」と思っていたと聞き、ふーんそんなもんなのかなあ、考えられないなあと一人思っていたものです。ダメダメ小学生です。
そんなダメダメ小学生がそのまま大人になり。せっかく休みを取ったのだから…とまたまたひまひま鉄道旅行に出かけることにしました。とは言え、さすがにお盆期間中、空いている宿などほとんど無い。 そんな中、会津地方に格安の宿を見つけました。1泊2食付きで6千円台、安い! ホームページを見るとひげを生やした作務衣姿の怪しいおじさん(主人)が出てきて若干気になるけど、まあいいでしょう。 そんなわけで、行ってきました(例によって雨! まあいつものことなので気にしない)。しかし宿の玄関で声をかけるも、誰も出てこない。すると、後ろからホームページと全く同じ姿の、作務衣ひげおじさんが現れた。「ああ、○○さんですね、○○さんは2階の桔梗の部屋です」。 恐る恐る階段を上り、桔梗の部屋を開けると、何と言うか、想像以上の古さ…。ポットも急須も、ちょっと使うのをためらってしまう古さです。まだ宿帳も書いていないし、そのうち声がかかるのかな…とぼんやり待っていましたが、いつまでたってもかからない。 仕方なく、浴衣を持って浴室へ(結局浴室の場所もわからず、おじさんを探して教えてもらった)。温泉も凄まじかったらどうしよう、と心配しましたが、小ぶりですが普通の温泉でした。よかったよかった。 さっぱりして、浴衣を着ようとすると…なんと浴衣から臭いが。何と言うか、汗をかいたTシャツをそのまま放置したような酸っぱい臭いです。結局、浴衣はあきらめ着てきた服をそのまま着る羽目になりました。 夕食まで横になって(ふて寝して?)いよう…と枕を手に取ると、あああ、枕からも浴衣と同じ臭いが…。枕をビニール袋に押し込んで、窓を開けて横になりました。雨だれの音がやり切れなさを倍増させます。
そんなわけで、まだまだいろいろあるのですが、きりがないので省略。こう見えて(どう見えて?)そんなに神経質なほうではないと思うのですが、ここは過去に泊まった所で上位クラスのインパクトだったなあ。興味のある方(いないか)には場所をお伝えしますので、試しに泊まってみてください。
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