|
2016/12/18(日)
ひまひま大河ドラマ日記・『真田丸』最終回
|
|
|
真田丸、終わってしまいました。『新選組!』には興味の無かったうちの母親、『真田丸』は毎週喜んで見ていたなあ。昌幸の後を追うように逝ってしまったけど。 さて、その最終回。ネットの感想を見てみたら、最後の最後にまさかの大酷評。 たしかに、「えっ、これで終わり…?」というラストではあったから、酷評もわからないでもありません。でも、非常に真田丸らしい最終回でもあった、と思う。 と言うのは、以前も書きましたが、このドラマって、登場人物を突き放したような、意地悪な展開が多いのです。最終回も、失敗の積み重ねが破滅を導く…という、救いのない展開で持ち味を発揮していました。豊臣勢の、最後の茫然自失とした表情なんて、辛すぎてもう。喜劇作家だからこそ、逆にこういうドライな話が書けるのかも知れません。 そんなわけで、この最終回は個人的には「あり」です。三谷さんの言ってた「今回は豊臣が勝つんじゃないか、と思わせるような展開」は全く無かったけど。
|
|
|