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2016/05/08(日)
5月もひまひまドラマ日記
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連休中にぐうたら過ごしたので、仕事が始まってきついです。ひいはあ。家に帰って、録画した『真田丸』を見ようと思ったのに、録画するのを忘れてしまった…(泣)。
そんなわけで、今月もひまひまテレビ日記でお茶を濁させていただきます。 まず朝ドラ『とと姉ちゃん』から。早くも脱落気味です…。見ていて不快というほどではないんだけど、かと言って毎日見たくなるほどでもなく。 最初のうちは主人公含め出てくる人たちのキャラクターがみな薄く、ここ最近のキャラ推し朝ドラ(?)に食傷気味だっただけに、意外と見やすくていいかも…と思っていたのです。しかし、主人公一家が東京に出てきてからは、マンガのようなコテコテキャラ軍団が続々登場。そして一度ドラマの世界観から引いてしまうと、細かいストーリー上のおざなりがいちいち気になってしまうのです(何で実家を飛び出して、その真裏のしかも不仲な家で住み込みで働くの…)。 多くの朝ドラにとって、主人公の上京(あるいは上阪)による場面転換は鬼門なのです。このドラマも例外ではなかった。『あまちゃん』は上京を後半まで引っ張った作戦勝ちだと思います(序盤からアイドル編をやってたらキツかったでしょう)。たまには上京無しで、ずっと地方で過ごす朝ドラがあってもいいと思うんだけどなあ。
一方で『真田丸』は面白い(今週はまだ見てないけど)。大河ドラマらしい重々しさは皆無で(そんなものここ十年来無いかも知れませんが)、コメディタッチなんだけど、全体的に殺伐としている独特の雰囲気。登場人物をみんな突き放して見ているようで、これも三谷さんの作風なのかも知れません。前作『新選組!』は「幕末青春グラフィティ」とか銘打ってただけあって、今回のようなドライさは薄かったです(それでも『ある隊士の切腹』ってタイトルの、何の救いも無い回もあったけど)。 それにしても、出てくる女性キャラがみんな変(老人除く)ってのは、どうなんでしょう。脚本家の女性観なのでしょうか。
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