|
2017/11/03(金)
生欽ちゃんを見てきました
|
|
|
祝日の今日、午前中は横浜に定期健診に行ってきました。採血で看護師さんに「大丈夫ですか?」と何度も聞かれてしまった。大丈夫じゃなさそうに見えたみたい。こう見えても、採血中に貧血になったりしたことは無いので、大丈夫なのですが。 一通り検査を終えて、最後は問診。特に異常は無いとのことです。良かった良かった。運動不足気味ですねとは言われましたが、不足どころか全く運動していないので、仕方ありません(ダメだ)。
さて、午後は京急に乗って黄金町へ移動。歩いて5分ほどの所にある、シネマジャック&ベティという、単館系の小さな映画館へ行ってきました(周囲は若干いかがわしいお店もあるので、夜に一人で前売券を買いに来た時はビビってしまった)。 見てきたのは、『We Love Television?』という映画。日テレのプロデューサーの土屋敏男さんが監督した作品で、2011年に放送された『欽ちゃん!もう一度30%番組作りましょう!(仮)』という番組のメイキングを中心にしたドキュメンタリーです(2011年7月のひまひま日記で、この番組に触れています)。 何が驚いたと言うと、欽ちゃんはこの年齢になって(当時70歳)、いまだに視聴率30%取ることを諦めていないんだなあ…ということ。結局、番組の視聴率は8.3%。結果を聞いた欽ちゃんは、泣きそうなほど悔しそうで、「このままじゃ死んでも死にきれない」と言っていました。 欽ちゃんが視聴率100%男と言われたのは40代前半頃。それから30年、ずーっと再起を期してやって来たのかも知れない。執念のようなものを感じました。 さて、映画上映後は欽ちゃんと土屋監督による舞台挨拶(座った席が悪くて、土屋監督はよく見えるんだけど、欽ちゃんが前の人の頭でよく見えず…)。目の前にいる人が、テレビで見る人そのもの、という不思議な感覚でした(とにかく声がでかい!)。 そして終了後は客席のファンを回って握手し、狭いロビーで、SPみたいなコワモテの男性(マネージャー?)が早く切り上げようとするにも関わらず、しばらく希望者にサインをしていました。映画で見せていた素の姿は一切見せず、このあたりがプロの芸人の意識なんだろうなと思いました(ちなみに、自分ではこの映画を一切見ていないそうです。見たくない姿なのかも知れません)。 そんなわけで、前回の鉄道トークに続き、すごい老人(?)を生で見てきたという話でした。
|
|
|