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2017/03/25(土)
人の味覚は変わらない
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横須賀から二俣川の実家に帰る途中、めんどくさいから横浜あたりで夕食を食べてこよう…と思うのですが、ジョイナスもすっかりおしゃれ若者風店舗(何だそりゃ)が増えて、おひとりさまで入りやすい店がめっきり少なくなってしまった。 比較的入りやすいのが、地下1階の更科そば、地下2階の隅っこに追いやられてしまった(?)カレーのリオ、そしてその向かいにある中華の一品香。 一品香、そんなに知名度は高くはなさそうですが、横浜市内で50年以上たんめんを作り続けてきた店なのです。母親がここのたんめんが大好きで、外食というと一品香へ行くことが多かったです。車で行く時は若葉台、電車だと星川へ。たんめんに加えて、ニラレバ炒め、さらにギョウザが定番でした。 母が死んで、母の友人から思い出話を聞かせてもらったのですが、高校時代からここのたんめんとニラレバ炒めが好きだったとのこと。半世紀以上、飽きずに同じものを食べ続けてきたのかと、笑ってしまいました。人の味覚というものはそう簡単には変わらないものなのでしょう。 そんなことを考えつつ、たんめんをズルズル食べていました。
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