ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2017年7月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2023/11/11 ひまひま日記、お引越ししました
2023/11/09 お引越し検討中(ひまひま日記の)
2023/10/07 バカさ持て余しの鉄道旅
2023/09/09 路線バス&高速バス乗り継ぎの旅
2023/08/17 ひまひまドラマ日記(エルピス-希望、あるいは災い-)

直接移動: 202311 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2017/07/04(火) 豪華観光列車に乗ってきた(つづき)
 前回の続きです。ちなみに、前回「差額は8,400円」と書いている部分、正しくは8,800円ですね。訂正してお詫びいたします。こんな計算もできないとは。
 お目当ての列車に乗る前に、糸魚川の街をぶらぶら。昨年の大火の傷跡は大きく、更地になっている土地が多かったです。ただでさえ人口減少が進む地方都市で、災害からの復興は厳しいものです。途中、料理屋風の居酒屋でランチを注文。700円でそこそこ満足な昼食。やっぱり食事に8,800円はかけられない。

 さて、列車の発車時刻が近づいてきたので、糸魚川駅に。改札内の受付で、「わざわざ神奈川県から、ありがとうございます」と挨拶されます。そうです、わざわざ神奈川県から、この車両に乗るためにやって来たのだ!(←心の叫び)
 ホームに降りると、真っ赤な車体に大きな窓が印象的な車両。他社の観光列車が在来車両の改造であることが多いのに対して、この車両は完全新造。気合いが感じられます。
 この日は、乗客はあまり多くなく、2両編成のうち、同じ1号車に乗っていた乗客は他に1人だけでした(食事なしプランは私だけの模様)。その代わり、CSの子ども番組の撮影クルー(3人組で、小さなぬいぐるみを動かして撮影していました)と、女性誌の記者兼カメラマンが乗車し、鉄道の社員が見どころなどを説明していました。いっぱい取材してもらって、PRしないとならないですもんね。
 発車するとすぐに、アテンダントさんがウェルカムドリンクの注文を受けてくれます。せっかくだから…と、アルコールに弱いのに、スパークリングワインを注文。あっという間に酔いが回ってきた。
 続いて、おつまみセットの注文を聞かれたので、調子に乗って頼んでしまった。中身はほとんど枝豆で、1,200円。うーん、どうなんだろう…まあスーパーで売っている安物の枝豆とは違うのでしょう。枝豆だけもそもそ食べてても寂しいので、さらに調子に乗って生ビールを注文。さらにくらくら回ってきた。いつも電車の中で酒を飲むななどとうだうだ書いておきながら、この体たらく、すみません。枝豆だけじゃ寂しいので、途中駅で立ち売りの弁当も購入。腹が苦しくなってきた。しかし、せっかく豪華列車に乗ってるのに、結局貧乏くさい旅をしてるなあ。
 この列車には、名調子で観光案内をしてくれる専属車掌さんが乗務しています。その車掌さんに、「いろんな路線の列車に乗ってるんですか」と声をかけられました。「いや、金が無いのであんまり…」と私(せっかく車掌さんがしゃべり上手でも、こっちはしゃべり下手なのでこんな返ししかできません)。「平日は他の列車に乗務してるんですか?」と聞くと、「いや、普段は営業とか、電話を受けたりとか、ダイヤも私が作ってます」とのことでした。びっくり。小さい組織は、少数精鋭で、いろんな業務をこなさないとならないんだなあ、と感じ入りました。
 この日は曇天だったのですが、車窓の妙高山はくっきり。列車に乗るだけの約3時間が、あっという間に過ぎました。(つづく)

※追記・・・この記事を書くために改めて鉄道会社のホームページを見てみたら、食事なしプランは原則廃止になったとのこと。自分が乗ったせいで廃止になったわけじゃないよね!?(←被害妄想)


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.