|
2018/06/10(日)
あなたとは違うんです
|
|
|
辞め時を自分で判断するというのは、難しいことだと思う(政治家の話ではなくて、自分自身の話です)。 いま仕事を投げ出したら周囲の人たちに迷惑がかかる…と思って、ここ数年仕事をしてきた。思って…と言うよりも、思いこんで…と言うか、もっと言うと自分に思い込ませていたのかも知れない。 両親とも死んで、自分一人になって、守るものも何も無くふと振り返ると、自分が仕事を辞めても、まあ確かに一時的な引き継ぎで迷惑は掛けるけど、それ以上のものは何も無いと気が付いた。 と言うよりも、もっと早く辞めていたほうが、ずっと迷惑を掛けなかったのではないか。口に出しては言わないけど、多くの人がそう思っていたのではないか(口に出して言う人もいたけど、一部の人だと思っていた)。今さらそう気付いて、愕然とした。 もう手遅れだ。組織の内外の、周囲の優秀な人たちは何人も去っていってしまった。そして今後、本来だったらもっと能力を発揮して活躍できたであろう人たちが、巻き添えを食って去っていくことになるだろう。そして「辞めたい辞めたい」と愚痴を言い続けていた自分は、のうのうと居座って、今日まで残っている。
…などグチグチ、このひまひま日記で愚痴を放出して、まだしばらく仕事を続けるのです。我ながら何という面の皮の厚さでしょう。 こんな文章を読まされてしまった皆様すみません。次回は楽しいひまひま日記(そんなの書けるのか)をお届けします。
|
|
|