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2020/01/09(木) 未来と希望と、しょんぼりと
 新年1回目のひまひま日記です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 港南台のショッピングセンター(なぜか沿線外なのに相鉄系)併設の小さな映画館の割引券があったので、横須賀から電車に乗ってノコノコ行ってまいりました。アナ雪と寅さんの2択で、迷わず寅さんを選択。館内はほんとに小ぶりで、映画館というより映画室といった感じ。お客は自分のほかに、夫婦連れ(たぶん)3組と、おじちゃんとおばちゃん1人ずつ。

 内容はというと…。とにかく全体的にどんより重たい。所々に寅さんの回想シーンが挟まれて、そこは笑えるんだけど(お客のおばちゃんがゲラゲラ笑っていた)、それ以外の現代のシーンはひたすら重たい。
 以前、山田洋次監督の映画について「老人の懐古映画」との批評を目にして、そんな言い方ないだろと思わず憤慨したけど、今回のはうーん…老人の懐古映画だなあと思ってしまった(すみません)。チラシには「今を生きる私たちに【未来と希望】をくれる感動作!」と書いてあるんだけど。見終わった後なんだかしょんぼりしてしまった(振り返ると、さっきまで笑っていたおばちゃんは泣いていた)。
 …でも、よく考えたら9月のひまひま日記で、『馬鹿が戦車でやって来る』を見てしょんぼりした、などと書いているんですよね。しょんぼりは山田監督の年齢のせいではなく、作風なのかも知れないと思い直しました。

 それにしても、若い頃の倍賞千恵子はめちゃくちゃかわいいなあ。おばあちゃんになった倍賞さんしか知らないから(すみません)、びっくりしました。逆に、後藤久美子は若い頃しか知らないから、現在の姿を見て、年月の流れを感じることに…。
 あと、京成電車はもちろんのこと、回想シーンでは0系新幹線やブルートレインも登場し、山田洋次の鉄道マニアぶりを再確認しました。

 最後に。全編通してみて、重大な事実に気がつきました。どうも自分は今まで寅さんをまともに見たことが無かったようだ。何となく見たような気になっていたのです。もっと早く気づけという感じですが。


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