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2020/02/17(月) どっちにしても怒られる人
 『いだてん』が4月から早くもBSで再放送されるらしい。せっかく製作費をかけて作ったのだから、多くの人に見てもらわないと勿体無いですもんね。
 先月のひまひま日記で、宮藤官九郎さんのエッセイを電子書籍で買ったと書きましたが、その時にあわせてシナリオ集も買いました。こうなるとマニアみたいだ(マニアそのものか??)。
 シナリオ集というものを初めて買ったのですが、読んでみて思ったのは、ほんとにセリフの量が多い(これを覚えて、しゃべりながら演技する…役者さんはエラいです)。
 そして、ただでさえ多い場面転換が、活字にしてみると本当に多い。これを映像化するのは大変だ…と思いました。シナリオってどれもこんなものなのかな…と思ったら、巻末の演出家対談で、「宮藤さんの脚本はト書きが少なくて難しい」というようなことを言っていたディレクターがいたので、特徴的なのかも知れない。

 あと、やっぱりセリフが多いので、時間に収まらずカットした部分が多いようです(カットしたことに対して、ラジオで宮藤さんが怒っていた…と話していたディレクターもいた)。
 自分が気づいたのは、息苦しい戦時下で深刻になる金栗四三に対して、「辛気臭えこと言ってんじゃねえよ!」と播磨屋(足袋屋)の辛作さんが怒鳴りつけるシーン。このシーンはシリアスで、ちょっと笑えないなあ…(金栗さん可哀そうだなあ…)と思い、印象に残っていたのです。
 しかし、シナリオを読むと、次の回で金栗さんがカラ元気で笑っていたら、「可笑しくも無いのに笑ってんじゃねえよ!」とやっぱり辛作さんに怒られてしまう…というシーンがあるのを見て、なるほど、この前フリだったのか!と納得しました(このシーン、放送では無かったですよね…私がぼーっと見てただけ??)。
 岩ちんこと岩田幸彰のセリフもカットが多い印象で、本当はもっと情けなさやだらしなさ(女性好き)が際立って、そのぶん終盤のまーちゃん(田畑政治)との信頼関係がさらに印象深くなったかも知れないなあ…と思いました。しかし、見る側はこうやって好き勝手言うけど、実際に演出する人は大変だ。
 けっこう見逃している部分も多いかも知れない。できたら4月以降、もう1回見てみたいなあ…と思います。

 さて、今年の大河ドラマ『麒麟がくる』。私は歴史ちんぷんかんぷん人間なので、戦国時代の話だと、武将の名前を頭に入れるだけでも大変です。でも、面白くなりそうな気はするので頑張ってついて行こうと思います。
 気になるのは、登場人物の服装が綺麗すぎること。やっぱり『平清盛』の不評ぶりがNHK的にこたえているのでしょうか…。でも、あんまり色鮮やかだと、あの迷作『江』(サルよいなくなれ〜)を思い出して、それはそれで不安になる。
 あと、主人公の活舌が良すぎて、ちょっと笑ってしまう。でもこの人、『八重の桜』でも『まんぷく』でもそうだったので、基本活舌が良いのでしょうけど。
 そんなどうでもいいことを書きつつ、今日はこのへんで。


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