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2004/11/06(土)
サナトリウム
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♪様々な人生を〜抱いた療養所(サナトリウム)で〜♪ ついさだまさしの歌が出そうな所に行ってきました。(不謹慎な) 1号が、来年度入学予定の養護学校と寮生活をする小児病棟です。実質病棟は寮で、そこから歩いて病院敷地内にある学校へと通うことになるのです。 これが、またすごく家から遠いんです。80キロほど南東に向かうのですが、これがまた交通の便が悪いのです。普通電車だと2時間半ほどかかりますかねえ。 行ってみてすごい寂れたところだったのでちょっとへこみそうでした。 まあ、気候と空気がいいので、昔は国立療養所で結核の患者が隔離されて暮らしていた場所だと思えば納得です。 今はほとんどぜんそくの子が入院しながら勉強してるようです。中等部は9人だそうです。 いやー寂しいところだし、週末家に帰るのが大変だね〜と青鬼君は暗澹とした気持ちになってるようです。 でも近隣の養護学校は知的障害か筋ジス等の重度心身障害の子の学校なので、ちょっとうちの子とは違うんだよね。しょうがないよ。県内ここしかないんだもん。 ここまで他の子を預けてでも手元で育てて、入退院通院を繰り返すのに尽くしたんだから、そろそろ病院で自立的に暮らさせるのもお互いのためだよ。と、私の方から青鬼君に釘を刺しました。養護学校3年間、親元離れて暮らすのも良い経験だよ。 青鬼君はを手元から離すのが寂しいんだろうなあ。高校受験も心配してるようです。療養が主で、勉強はそんなにしそうにない環境だもんね(笑) 何にせよ、これはもう1号の気持ち次第でしょう。
余談ですが、夜教育テレビで、子供番組のあり方について公開討論やってました。「日本語であそぼう」や「ピタゴラスイッチ」のプロデューサーの方や海外のメディア関係者が出演してましたが、共感できるお話で良かったです。「子供だけでなくその養育者を番組のパートナーと考え、子育ての不安を支えられるような番組作りをしたい」というあたりに誠意を感じます。それは商業番組であっても、幼児児童を対象としてる番組では、その姿勢は必要ではないでしょうか。 「もはやアニメや特撮は子供のものではない」の意味が、もはや完全に子供のものではない大人のものだ、なのか、子供のみならず大人も楽しめるという意味なのか、そこに区別は必要だし、親子で見ることを前提としない思春期をメインターゲットにしてる場合は、ヤングアダルト向けという別枠で独立していいと思うんですよね。 全ての層に受け入れられる番組が一番なのですが、元々アニメや特撮は特に拘りのあるマイナー指向の人がユーザーだってあたりが難しいところなのでしょう。いずれ最初子供向けと思わせて、途中でそれを欺くようなやり方はやめて欲しいなって個人的には思いますね。
画像はプリキュアリップグロス。3号はマニュキュアだと思って爪に塗って遊んでました。私もそういうもんだと思ってたんですが、よく見たら、違った@@;
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