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2004/06/15(火)
電話
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土曜日、幼稚園の体育教室。これが6回目。さすがに自分の最近の衰えのひどさに落ち込む。 1号、2号が園児の頃は、身重でもどんな動きも平気だし、全然疲れを感じなかった。。それがもう、体は動かないしすごく疲労を感じる。周囲の若いママさん達が全然違う遠い世代に思える。。。。 ダメだーこりゃ、耳も遠くなったし、私は確実に墓場へ向かってるなあ。。。。愚痴愚痴。 「老いときちんと向き合いましょう・・・・」 とつぶやいてた頃に電話が鳴る。
28歳ですか。Yちゃん、ご結婚おめでとうございます。本当だよ。君らの名前は本当に一度も忘れてない。 「結婚式で祝辞をお願いしたいんです。みんな先生を探してるんです。25の時の同窓会で連絡がつかなくて、みんながっかりしてました・・・、ああ、聞いてます、お子さん病気でお仕事やめられたそうですね」 あーあ、恐れていた日がついに来たよ。教え子の結婚式は極力逃げて来たんだけどなあ。。。部活関係で数回行っただけにしてお茶を濁してた、、、、姓も変わったし県外に転勤退職してたんで、、、。妊娠中を理由に断ったこともあった。。。。 あの頃の私にはもう戻れないのに、無理して恩師を演じるほど気力なかったから。 でも、今回は断る理由が浮かばなかった、行くしかない、、、、ハイテンションであの頃の友達感覚そのままで、色々話をして、、、電話を切った途端さすがに落ち込んだーー;。 胸張って彼らの前に出られるような何も誇りを持てる生き方してないし。醜態さらすだけだよね。。。鬱々・・・ 考えてみれば、これもヒーローの宿命ってやつの一種かもな(バカ)。老いを見せることに、逃げてもいられない。 しょうがない。頑張るしかない。
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