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2004/08/25(水)
たんぽぽ3
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前日、医師と相談した上で、学校に1号の特殊学級編入を申し入れた。 もともと入学時も入院中だったので、市には虚弱学級を希望したのだが、市教委担当者が余計な気を回したのか、普通学級で頑張ってみて難しいようなら途中編入させましょうとの意向に添って今があるわけだ。 私は途中からだと色々本人もものわかって挫折感味わうだろうか、最初から特殊学級に入れたかったんだけどね、、、いざ現実になってみると、正直複雑だ。
医者の言うとおり、どうせこの経過と投薬量なら養護学校にも十分該当するので、中学校は県立養護学校に行くことになるだろうが、現段階で今の学校生活がストレスなら出来る限り対処した方がいいに決まってる。それで、本人も周囲も負担が減るならどっちもいいじゃない。担任はほっとするだろうに。なのに温かい言葉で教室を送り出してはくれなかったそうで、心の狭い方のようだ(^^;。彼女の挫折感もわかるけどさ(苦笑)
教頭とは手続き上の問題を色々話した。 校長と久々に面会したら、京大から退院して来た時、クラスに馴染めない1号を校長室に呼んだそうで、「3階の窓から飛び降りて死にたい」と漏らしたそうだ。「でもお母さんがかわいそうだから、しない」と。 親としてはものすごくめげる話だが、、、まあ、1号はそういう子だ。不登校になれないから、無理をするんだよね。母親(私)がきついから家に引きこもれないんだよな。 だから、タイミング的にはこの措置はベストだったと思う。 小さい時に治療の失敗でさんざんな目に遭って、大きくなっても結局その時に生じた周囲とのズレが埋められないってことだね。 この子にはこの子のペースにあった生き方をさせるのがいいんだろう。 1号のたんぽぽ3のクラスは5年生の肢体不自由児の車いすの少女がいるのだが、その子も今手術が順調にいかず入院中だという。 だから実質知的障害の子の2,3年の男児二人と1号に、教師が3人という体制のようだ。まあのんびりやってくれって感じ(^^)。
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