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2005/08/05(金)
ヒロシマのコト
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今日で広島原爆から60年経つそうですね。 今お風呂でたときに、最後のほうでしたが特番がやってました。 それを見てなんか、そのことを書きたくなったのでそういう内容が苦手な方はスルーしてください。(反転)
見ると外人のおじいさんがでていて原爆資料館を廻っているところでした。 そのおじいさんは広島に原爆を落とした張本人で、しかも その原爆を開発した博士だった人で、展示されているものを見ながら自分が作ったものだと言ってました。 私も去年に長崎のほうの原爆資料館に行ったのですが、 すごく酷いかつ、強烈だったのをよく覚えています。 展示品やその説明を読んだとき、一瞬現実に起こったことだとは 思えなかったです。 それを見る博士はひどいことだと悲痛そうに言う反面、 私にはどこか戦争を肯定しているように見えました。 その後、実際に当時原爆の被害にあった被爆者の方たちと 対話をするのですが、博士はその被爆者の方たちの実体験を 聞いた後、また「ひどい話だ」というだけで、「謝罪はしない」 といってました。 はじめ、その態度にムカッとしましたが、次に博士は「彼が謝罪すべきだといい友人が湾岸戦争により奪われたことを話していました。そう考えると、彼もまた日本に友人を奪われており、 あの戦争も仕返しのような形で、彼にとっては謝罪を することはないということなんでしょうか。 トモダチに帰国子女の子がいましたが、在学中に湾岸戦争を 学んだときに、日本の原爆の話のように資料を使ったりして色濃くやったそうです。 日本が原爆でアメリカのしでかしたコトを悲観するように きっとアメリカも同じくらい日本のした湾岸戦争を悲観しているんじゃないかな、と思いました。 お互いに罪を認め、謝罪をし、また同じようなことを繰り返さないように協力しあえたらいいのにな、という考えは幼いですかね;
とにかく二度とこんなことが起こらないことを祈ります。
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