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2006/02/11(土)
そろそろブーム終わるだろう
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NHKで夜やってた溥傑(溥儀の弟)の特集二時間を見た。動く溥儀が見れた。溥傑の子供(もうおばさん)が父親にゆかりのある満州の地を訪ねるという内容だった。 撫順に、溥儀と溥傑がソ連に捕まったあと放り込まれた留置所があんだよ。で、今資料館になってんだけど、溥儀が使った布団とか食器とかそのまま置いてある。行きてぇ。 そしてこのおばさん、通化事件(関東軍の反乱)が起きた時の銃撃戦で死にかけたところを八路軍が身代わりに死んでくれたらしいよ。大変だったねえ。 で、読みたい本は「満州裏史」。溥儀を満州に連れてきて、満州崩壊の時に青酸カリで逝った甘粕大尉とその友達で元総理大臣の岸信介の話。 今流行りの「マオ〜毛沢東」はこないだ立ち読みして怖かったからやめたけど、ちゃんと読みたいかも…なぜって、今日世界史で長征の話を読んだから。10万人で出発したのに最後8000人だからね。4000m級の山脈18個越えたんだって。太渡江の瀘定橋ていう鎖しかない壊れた吊り橋を、しかも向こうに国民党軍銃かまえてんのに、渡るんだって。どんどん打たれて濁流に落下してくんだってさ。食料なくなったら自分の糞を水で洗って食ったらしいよ。あと、大草原っていう南北に300kmある底無し沼で腰までつかりながら進むとか。沼の中に人が沈んでくらしいよ。 誰かちゃんとマオ(毛)読んだ人いないの?写真ないかなあ?長征についても詳しく書いてあると思うけど。すごいねマオ(毛)。がんばったねマオ(毛)。 マオって書いても毛って書いても残念ながら凄みが出ないな。
このように、受験生のマオはヨーロッパに全く手をつけていない。なぜかというと、ヨーロッパの近現代史にフリードリヒとフリードリヒ=ヴィルヘルムとヴィルヘルムがそれぞれ何世かずつ出てきた時点で私の脳の片仮名識別機能が限界を察したからです。非常に遺憾です。おやすみなさい。
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