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2008/08/02(土)
フジゴラスイッチ@
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きっかけは学校のトイレ。 和式にしゃがみこむとちょうど見えるいい位置に、チラシが貼ってあった。 「223人で富士山に登ろう」と。
mixiで詳細を見ると、参加費はバス代・食事・風呂全込み1万円。 安いじゃ〜ん。大学生が企画してるみたいだし、行こうかな。
<関西事前飲み> スタッフの家で宅飲み、関西メンバー初顔合わせ。
学生陣はほぼ立命か外大で、就活終わった4回生ばかり。社会人も3割くらいいる。 私のようにチラシを見ての単独参加はほとんどいなくて、みんな「スタッフの紹介」「その友達」みたいに元々顔見知りっぽい雰囲気で超アウェー。頑張るしかないので頑張ったが、限界を感じる。なぜならリーダー気質の人がいっぱいいるから。 こう何もかも準備されてしまうとすることがなくて困る。 自分の役割はないのかと・・・まあ参加者に役割なんていらんくて、普通にみんなと仲良くなってほしいってのがスタッフの願いなのだろうが、やっぱり無理なんですよ参加者になりきるのが。性格ですね。
<8月2日> 7時半に大阪駅集合。うわああなんかもうみんな仲良くなってる。友達同士で参加とか勘弁してぇぇぇえ。 ようやく話せる人が見つかったと思ったら日本人じゃなかった。インド人、中国人、ベトナム人、フィリピン人と喋って過ごす。私もフィリピン人枠で。 参加者の確認と席順割りに大忙しのスタッフ。手伝ってあげたい・・・。
バスに乗る。前日徹夜だったので寝ようと思ってたが、バスレクが始まる。これは全力で参加せねばスタッフに悪い・・・よね?自己紹介、クイズ大会など。
昼飯は何県かわからないSAで、関西飲みで仲良くなった外大4回のひとチャンと。眠い。 午後も登山についての説明なんかでまったく寝させてもらえない3号車w大事なことだし、登山初心者が多いので聞いておくべきなのだろうが、ただでさえ一日10時間寝ないと満足に動けないまおちゃんは不安になってくる。うん、やっぱりちょっと参加者寝させるべきだったと思うよw
バスは富士山へ。両脇に広がる樹海(逝きたい)を通り抜け、夕刻5合目に到着。 山小屋で着替え、女の子達(みんな4回生)と写真を撮り、夕食の準備が整うのを待っていると、まさかの富士山で木村さん(バイト先の後輩)に会う。えええええなんでいるの?さすがカメアシ、プライベートでもみんなアクティブだな・・・。 びっくりするほど隙間の多い弁当を食い、夕日を見る。
19時、40人ほどのグループごとに出発。眠いがまだ元気。1kmほど平坦な道を進んだらすぐ登り坂。高山病にならないように深呼吸を心がける。 6合目、すでに息切れ。道が混みすぎで万里の長城みたい。花火大会を上から見下ろす。変な感じ。 7合目、山小屋混みすぎ。しんどい。この辺からもうグループもばらばらで、同じペースの子達4人で登ることに。岩しかない…もはやロッククライミングである。一歩足踏み外したらまっさかさまみたいな崖いっぱいあるし、こんな真っ暗な中で登ってよく死人が出ないも んだ。 タイムリミットは8合目2:30で、それまでに着かなければどこにいても下山しなければならない。急げども進まない大渋滞。人が食べてるカップラーメン(600円)がやたら美味そうに見える。8合目で食べようと約束し、先に進む。タイムリミットぎりぎりに8合目到着。 念願のカップラーメン(600円)を4人で食べる。ちなみに500mlのジュースは500円。標高と物価は比例する。間違いなく日本で一番高い。寒いのでダウンを着て再び出発。 <続く>
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