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2009/08/27(木)
【第三弾】無人島の廃墟で野宿!リコーダー練習合宿弾丸1泊2日@
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今日は、表題の企画含み、これまで合わせて3回のイベントを企画したPROJECT GYA-PHOON!の半年を振り返る。
そもそものきっかけは08年夏に参加した外大生&立命生主催の富士登山イベント。 就活で知り合った4年生達がたち上げたこの企画に単独参加し、彼らのバイタリティーに圧倒された。 彼らは後に団体を結成し、ハロウィンやクリスマスパーティー、内定者祭りなど、数百人規模のイベントを企画していた。4年生中心のイベントには参加しなかったが、一部のスタッフ達と仲が良かったので、個人的に遊んだり、スタッフ会議の愚痴を聞いたりしていた。 3月、ホストクラブ(笑)を貸し切っての卒業パーティーが開催された。300人余りが参加、私も少しだけ手伝った。 そしてこれをもって第一線のスタッフ達が卒業。一気に友達が減った。
私は私でやりたいことをまちかねの方でやらせてもらっていたが、やはりまちかねにはラジオ番組制作という大事な活動があり、自分のやりたいこととは切り離して考えるべきだという結論に至った。
私のやりたいこととはなにか。バカ企画である。
今まで思いついたバカなことは大体一人でやってきた。 雨でシャンプーしたり、カレーにトッピング全部乗せてみたり、チャリで東京めざしたり、かまくらで年越ししたり、という類いのことである。
だが、いい加減一人での実行に限界を感じてきていたのである。人数がいればできるのに、と諦めたこともあった。
もちろん世の中にはイベントサークルなんてのは腐るほどある。だが、私は既存の団体に身を置き、参加者側でいることができない性分であることがわかっていた。
3月頃から思い付いたバカなことを書き留めたり、世界のバカなイベントやバカな記録を調べたりし始めた。十分ネタが集まったところで、その中から目をひきそうなものをひとつ取り上げ、具体化して参加者募集のビラを作った。
それが「第一弾 おかしのいえをつくろう!」である。
団体名は当時の口癖であった「ぎゃふん」から。
キャッチコピーは「今までやりたかったけどできなかったこと、まじでやったの?ってバカにされるようなこと、今のうちにやっとかないと、ほんとにただの大人になっちゃうよ!そんなのやだよ!」。
活動内容は「子供の頃の夢を叶えるバカ企画」、活動形態は「登録制イベントサークル」とし、メーリスに登録するとイベントが配信され、参加希望の場合は返信してもらうシステムをとった。
掲示板に貼ったのが4月末。 数日で5人ほど集まったので、一度食堂に集まってみる。全員初対面だったが、後々この初期メンバーには色んな面で助けられた。ビラには「5人集まったらやります」と書いていたが、またたく間に人が集まって収拾がつかなくなる。 まだ自分以外は全員お客さん状態なので、場所選び、材料や作り方、連絡などすべて一人でやっていた。 事前に親睦のため鍋パも一度開いた。
当日、猪名川河川敷には30名程の人が集まっていた。 外大だけでなく工学部や他大学からも。人が入れるサイズのお菓子の家を二棟つくる。お菓子の固定が思うようにいかず苦戦したものの、天気もよく、午後に入り飾りつけに取り掛かると、近くでBBQを楽しむ家族連れのこども達が参加し、和気藹々と進行しているかのように見えた。
しかし、菅原はへこんでいた。 一部から段取りの悪さについて指摘を受けたのだ。「菅原はもう少しうまくまわせるんだと思ってた」という言葉に深く落ち込み、解散後家で一人泣いた。一部の声が全体の声だと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。 デジカメ画像のみんなのはじける笑顔を見るたびに、いたたまれなくなる、忘れたいイベントである。
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