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2009/09/14(月)
アジアで現実逃避一人旅A
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9:00起床。 10:00、お父さんの泊まっているホテルへw お父さんの会社の孫さん夫妻が合流、5人でホテルのレストランで飲茶。 ツッコミ所が多すぎるがもう気にしないことにした。 小龍包、焼売、お粥、油条など。おいしいです。 孫さん夫妻は6年も大阪に住んでいたことがあって、日本語ペラペラなのにしよう子と私には日本語で喋ってくんないwwwわかんないよぉ ここでも結局ごちそうになる。
うちら二人を車で送ってくれたあと、お父さんと孫さん夫妻は普通にお仕事に向かいましたwww しよう子の住民票をとりにいって、向かいの公園をアイス食べながら散歩し、ぶらぶらしながら途中でみつけた8元(120円)のTシャツを2枚買う。 深センにも観光名所というか遊園地的なところなら何ヶ所かあるんだが、入場料が高くて行く気にならなかったし、しよう子に会えたから満足。 居心地のいいしよう子の部屋を出て、一緒にバスで深セン駅へ。雨がひどい。台風らしい。 出国ぎりぎりまで送ってくれる。元気でしっかりやるんだよ。また行くし。
香港に戻る。 電車乗ってる間にガイドブック見てたけど、香港って夜景以外特に観光名所ないよな。本日の目標は、ビクトリアピークから100万ドルの夜景を見ること。以上。 まずは今夜の宿を探そう。 安宿がビルいっぱいに入っているという尖沙咀の重慶大厦に向かう。 一歩入った瞬間から・・・すごい多国籍wwww犯罪の香りがプンプンするけど大丈夫なんここwww 安宿がいっぱい入ってるってのはわかるが、いっぱいありすぎてどこにしよう、めんどくさ・・・。 と思ってたらナイスタイミングで客引きが来る。 うさんくせえと思いつつ、最大限の警戒心を持って客引きにホイホイついていくのが菅原。もちろん相場は事前に把握しておくけど。 80HK$と100HK$の部屋を見せてもらう。香港はドミがないのか、狭いけどシングルだった。相場が100〜200らしいから、まあ妥当か? 一応ホテル決める時にはシャワー・鍵・南京虫チェックはするけど、正直騙されずに安く寝れればどこでもいい。 先払いで領収書ももらったのでまあ大丈夫だと信じて。
さて、外は酷い暴風雨だがビクトリアピークに向けて出発。 ビル前で喋ってたネパール人に「これからビクトリアピークいく」っつったら全力で止められた。
20:00。尖沙咀の海からもすでにかなり綺麗な夜景が見える。天気良かったらもっと綺麗だったんだろうな。 スターフェリー乗り場へ。 おっとカメラクルーがいっぱいいる・・・これは・・・「台風8号による暴風のためフェリー運休」・・・ですよね〜。 しょうがなく対岸には地下鉄で向かう。中環駅からピークトラム乗り場へ向かうが、こちらもやはり運休。 まじか・・・夜景以外何もないのに見れんとはがっかりだな。 考えた末菅原が出した結論は・・・「トラムがないなら歩いて登ればいいじゃない」。
かくして台風直下の香港で夜の単独登山が始まった。 ビクトリアピークの標高は554m。藻岩山が531m。 山頂まで行く自動車道があり、道は悪くないのだが、なにしろ激しい暴風雨で折れた枝が突然降ってきて危険。 横を通るいかついスポーツカーの走り屋がびっくりして減速し、三度見してくる。 1時間半ほど登り、8合目くらいまで来ただろうか、終電のタイムリミットとなり、泣く泣く下山を決意。 途中、ちょっとひらけた所から撮ったこの画像が精一杯。それでも一応ビル群を上から見下ろせたし、100万ドルとは言わないが努力を汲んで60万ドルくらいの夜景にはなってるのではなかろうか。 夜景のためにここまで頑張る日本人も珍しいだろう。
ボロボロになって尖沙咀帰還。ずぶ濡れで捨て猫のよう。 腹は減ったがもう23時を過ぎていたので飯屋があんまり開いてない。マックでチキンフィレオと、フルーツ屋でマンゴー杏仁豆腐セットを買って持ち帰り、部屋で食べる。 足の裏が痛くて、疲れすぎて風呂も入らずバタンキュー。
アホとしか言いようがないが、香港でここまで冒険できるとは思ってなかった。
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