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2004/10/24(日) 決勝の前に…の巻
子供たちはいつの間にか成長していた…。

この大会に入る前、顧問と私は試合の一週間、突然練習を止めて
「こんな練習やってるんだったら出場したいしたほうがいい」
と子供たちに告げた。

それは彼らが私が何もいわないとすぐ気を抜いて手を抜くからだ。
指導者が見ていればそれは気が入るだろうが本当にうまくなる
やつらは自発的に行動する。そんなの当り前だけど中学生のこの時期から口をすっぱく言っている。彼らの中から緊張感が抜けた瞬間からチームが下降していく…。この年代は技術とか戦術云々よりいかにやる気をださせるかだと思っている。

生徒たちは当然、突然練習を止めさせられたことに困惑し、ふてっていた。しかし私が自分たちがどれだけの気持ちで練習に臨んでいたのかと問うと子供たちは自らを省みて少し背中を丸くした。
そして一週間の猶予期間を与え、その間ひとつでも生活指導上の問題、身の入っていない練習をやったら出場辞退、という旨を生徒に伝えた。

そして一週間…無事試合当日を迎えることになった。

こうして得た出場権だった。

今回は自分が仕事を始めてしまった手前、あまり練習には参加できず
ほぼ顧問と子供たちにまかせっきりだったため今大会はある意味新チームのテスト的な意味合いが強い位置づけだった。

しかしいざふたをあけると…これが大人もビックリするような
いいサッカーをするので驚いた。
あまり普段ほめない私もつい感心してしまようなプレーが随所に飛び出る。そしてあれよあれよと決勝に進んでしまった。

具体的にいうと3人目を使うプレーってやつなんだけどそれは
言っても誰もわからないんでやめとく。

とにかくやつらは勝ちあがっていくごとに自然発生的に声を発し
自身を発奮させ、自主的に動きだしていった。

だから自分はあとは軽く背中を押すだけでよかった。

10月24日(日)東山中学校校庭・11:15

決勝のホイッスルが鳴った…。

            主宰・佐藤 秀樹R


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