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2004/12/05(日)
最後のチャンピオンシップ…の巻
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Jリーグチャンピオンシップを見た。 今年で最後というチャンピオンシップ(以下、CS)。
93年から始まったJリーグ。その最初の興行的、イベント的、 ほか各国との差別化をはかるため…色々な思惑の中、世界標準とは また違った形で年間王者が決定するスタイル、CS。 この形を10年近くとってきた JリーグCSの最後とあってあまりJの試合を見ない私も意識的に見てみた。
一応この両チームが年間ベスト2という位置付けになることは確かだから そこから今の日本の実力を知ろうというのが私の魂胆である。
(ちなみに今これをうっているBGMには久宝留理子 ♪早くしてよ…何してるのよ!♪ が流れている。懐かしい…ちょうど十年前。浪人時代の私である。 その年のCSはベルディvsサンフレッチェ。)
勝者はもちろんベルディだった。
まぁそんなこんなでCSだが…。 試合の内容は対した事なかったがやはりタイトルのかかった戦いは 大概そのようなガチンコ勝負が定番。その典型的な試合展開であったが 内容そっちのけで両チームの選手の熱さに ブラウン管越しにちょっと感動してしまった。
とにかく攻めの浦和。守りの横浜。 両極端な両チームがぶつかりあったのがまたよかった。 結局1−0で試合は終了したがそれでも日本のサッカーはまだまだ と思いつつもその熱い両チームはエンターテインメントに値する ものであったことは確かである。
日本は下手だなぁ‥という声もちらほら耳にするが 驚くなかれ日本はまだプロリーグができてから12年なのである。 それを考えるとその伸びシロは計り知れないものがあると私は感じている。
今年で終了したCS。来年からは世界基準、年間リーグで勝者を決定する。 またそれによって駆け引き等々新たな試合展開、チーム作りが期待できる。 これからも暖かく見守っていこうと思う。
そう感じさせてくれた最後のCSであった。
主宰・佐藤 秀樹R
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