メンバーの日常
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最新の絵日記ダイジェスト
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2006/02/11 告知…の巻
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2005/08/29(月) 稽古後のこと…の巻
今日、演助をしている主宰の喜安氏、
元猫ニャーの立本氏、ブルの深沢氏、チーターの工藤氏の5人で稽古後軽く食事した。

そこでの会話

人はいつから呼び名を変えるのか?

というもの。

これ実はみんないつの間にかあだ名で呼んでいたり、
下の名で呼んだりしている。

その境界線とはいつなのか?
どういった理由なのか?

について話した。

ある人は
@「俺はこう呼ぶから君(〜ちゃん)はこう呼んで!」
という人。

A付き合ったその日から突然、下の名を呼び捨てにする人。

Bいきなりなんの前触れもなく、下の名を呼び捨てにできる人。

などなどが話題に上がった。

当事者同士の距離感、人間関係によると思うが
その呼び名のためにかなり縛られている人間関係もあると思う。

何気にこの
「呼び名」
というのは、コミュニケーションをとる上で重要なのではないか?と感じた。

          主宰 佐とう ひでき

2005/08/25(木) 昼と夜…の巻
昨日は昼間と夜違う稽古場にいた。

昼間は役者。
夜は演出助手として。

昼間は自身の表現力の乏しさ、引き出しの少なさ、
演技の難しさを感じ、
役者とは1つの確立した職業なのだと実感。

そして夜。

最年少の役者さんに
演技の相談をうける。
それは過去に自分が通った道。

「演技がわからない」

彼からは実は先日、若さについて感じたことが
あり、いい役者というかいいキャラの彼であった。

とにかくマジメ。
人のだめだしとかも真剣に聞いてるし、メモとかもとっている。

それ自体がいいわけではなくその姿勢が素晴しい。

そんな彼から相談をうけ、簡単なアドバイスをした。

それは過去の師匠からの受け売りのような言葉だが
ここ数年で舞台上で実感したこと、稽古場での演出で感じたことを言葉にして伝えた。

そして最後に
「まぁあくまでこれ俺の考えだから・・・」
と付け加えて。

昼間はダメだしをうけ、難しさを実感。
夜は演出助手としてアドバイスをだす。

二つのポジションから結局、自分が感じていることと
彼が感じていることはものの大小こそ多少あれど
結局はこれを一生繰り返していくんだなぁと思った。

           主宰 佐とう ひでき

2005/08/23(火) ヨーロッパ企画…の巻
今日、下北に芝居を見に行ってきた。

「ヨーロッパ企画」という関西を中心に活動している
劇団だ。
http://www.europe-kikaku.com/

以前、友人のミヤコハンターという劇団の企画物イベントに
出ていて、そのコントが面白かったんで本公演はどんなものかと見てきた。

今回の作品は9月3日から全国ロードショーされる「踊る大捜査線」の本広克行監督の新作「サマータイムマシン・ブルース」http://stmb.playxmovie.com/
の舞台版「サマータイムマシン・ブルース2005」

そう、最後に2005とつくようにこの芝居は過去にやったやつの再演らしい。前々から知っていた劇団ではあったが興味があるが手をつけずにいた。
今回は映画に興味があったので観行ってみた。

…飽きずに2時間10分を過ごせた。
前列桟敷席にもかかわらず。

やはり面白いものはケツの痛みを忘れさせる。
駅前劇場で見た過去の作品で桟敷でケツ、腰が痛かった目にあったのがかなりあるので。

作・演は25歳だという。
若い。

思わず帰り際、声をかけてしまった。
「よかったです・・・」

相手の距離感がいっこうに縮まらずちょっと俺の懐の入り方が強引だったかなぁとちょっと自分に引いた。

普段かかないアンケートも書いてしまった。

とにかくよくできた脚本であった。
役者はうまいというわけではなく等身大で思いっきり、やっていてなおかつチームワークがよかった。


脚本は完全に舞台向きの作品。
この舞台をどうやって映像で楽しませるのか?
本広監督の手腕が見ものである。

また私の小宇宙が燃えてきた。

                 主宰 佐とう ひでき              

2005/08/14(日) 近頃・・・・の巻
最近、ビデオを整理している。

私が所有するビデオの本数はかなりの数になる。
その数・・・91年からサッカーを始めた私であるが
それからほとんど録画した試合を消したことがない。
W杯はその間3大会を経験した。もちろんほぼ全試合
保存。

そんなビデオコレクターの私のビデオ整理。

一筋縄ではいかない。

そして、ドラマこれくたーでもあるのだからこれまた大変である。

性格的に捨てられない性格なのだ。

そんな中近頃ドラマをちょっと見ては思い出しながら
整理そっちのけでビデオをみてしまう。

「キャンバスノート」「29歳のクリスマス」「恋も2度目なら」「恋のバカンス」「君が人生のとき」・・・他・・・

あの人こんな役ででてたんだぁ・・・
これってこんな時代だったんだぁ・・・
若いなぁ・・・
こんな話だったっけ?・・・

などなどを思いながらの作業で一向に進まないのである。

しかし、確実に整理されていき少しうれしくなったりする。

今後、二度とみないであろうものもあるのはもちろんわかりながら・・・

        主宰  佐とう ひでき

2005/08/12(金) 20年が経った・・・の巻
今から20年前。
小学校4年。
1985年8月12日・・・。

私はディズニーランドにいた。
当時通算3回目の来園。

帰りは閉園までいて22時。

当時は舞浜はまだなく、浦安までまず
バスでいってから東西線で帰るのが基本アクセスだった。

そして途中で終電を逃してしまう。

おじさんが車で迎えに来てくれてその
車中、そのおじさんが
「三国峠らへんに日航機がおっこたらしいよ」
といっていた。

4年生の自分には三国峠もわからなければ
日航機といわれてもよくわかっていなかった。
しかし、飛行機が落っこちたというのだけはわかった。

そして一夜明けた翌日朝・・・

TVをつけた。

そこに写っていたのは
はげた山腹、煙、機動隊、飛行機の破片・・・
ヘリコプターで宙吊りにされながら救出された
川上慶子さん・・・

具体的なことはわからない。耳に入ってきた単語といえば
ボイスレコーダー、垂直尾翼、6時56分、御巣鷹山・・・

それは意味ではなく音として自身の耳を通過していった。

その音と共に当時のその映像は意味はわからないが
すごいことが起きたんだなというのはわかった。

今も当時の緊迫していた現場の空気
が容易に思い出させられる。

画と音(単語としての)。

それだけだった情報からでもあの事故は相当自分の中でも
大きな事件だったような気がする。

つい先日、友人宅でその当時の事故機内コックピットの
ボイスレコーダーの肉声を聞いた。

ほんの数分だったそのテープ。

以外にも機長は冷静だった。

「・・・もうだめかもしれない・・・」

そんな声を発していた。

自分は映画のような緊迫した、気が動転した様相を予想していた。しかし、コックピット内の二人はいたって
冷静だった。

そんな冷静さが怖かった。

どんな映画、ドラマにもかなわない
恐怖があった。

当時を思い浮かべながらこの文章を打っているが
やはり今でもあの事故は知らず知らずのうちに
自身に影響を与えていると思う。

・・・そう、思う。


          主宰  佐とう ひでき

2005/08/11(木) KAZUの移籍について…の巻
キングが移籍した。

かなり前の話題ではあるが38歳で現役。
それでも驚き。
まだキングは必要とされている。

2000年以来、代表からは離れているが
前任監督トルシエが
「選手以外での活躍も期待している」
と公言していた。

それはプロとは何か?
サッカー選手とは何か?
職人とは何か?
仕事とは何か?

以上のようなものを体で、人生で表現しているからである。

同世代にKAZUの信者は多数いる。

私ももちろんその一人。

残り少ないであろう現役生活、輝き続けてほしいと願う。

        主宰  佐とう ひでき

2005/08/06(土) 暑い…の巻
連日の猛暑にやられっぱなし。

しかし去年の方が…って感じもする。
昨日、某毛髪系会社のオーディションに
参加した。

M字のハゲを探してるとのこと。

自身、中三で頭皮に逃避した・・・・。

それから15年、ついに役に立つ日が来た!

           主宰 佐とう ひでき

2005/08/02(火) 演助稽古参加…の巻
今日から9月三鷹星のホールで行われる
ブルドッキングヘッドロック
http://www.bull-japan.com/top.htm
の稽古参加。

日曜まで本番だったチーターダッシュボンバーショット
のメンバーも加わりいよいよ明後日から
本格稽古。

メンバーが前回よりパワーアップしている感じがした。
また新しいタイプの役者さんと出会って
刺激をうけた。

1つ思ったこと・・・

若さはやはり1つの武器だなぁ・・・・と。

今から5年前の自分の行動・・・

さらに10年前・・・大学一年だったとき・・・

今もう当時と同じことはできないと思う。

つい最近には感じられるが確実に失っている若さ。

今日も職場でマイラバ「hello again」
が流れていた。

それは本当に10年前の今頃の曲。

当時の10年を懐古するのと今とでは
格段に記憶の鮮明さが違う。

そしてこの10年間はほぼ自分の意思で
初めて生きてきた10年

ゆえにこの10年はあっという間だったのだろう・・・。

あと数ヶ月で30。

密度の濃い40手前を迎えたいものだ。


           主宰 佐とう ひでき


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