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2005/07/26(火)
「別れ」
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暗い。暗い。暗い日記。
なので読みたい方は反転してください。
「別れ」というのは、いつも本当に突然訪れるものだと思う。
予告はない。
予想なんて、もちろんできない。
ただ突然に…叩きつけられたような衝撃が襲ってくる。
私は何年も何年もずっとバンドというものが大好きだ。それはこれからも変わることはない。
これは確信できる唯一のこと。
格好いいと思う。素直に。
だからこそ、惹かれて、追いかけ続けているのだと思う。
だけど…常に紙一重の位置にある「別れ」
それは色々な意味を含んでいる。
私は、追いかけ続けた人達との「別れ」を、何度も経験した。
その度に襲い掛かってくる、辛さ、悲しみ、不安、恐怖……感覚は今でも染み付いて、忘れられない。
それだけ深く抉り取られる瞬間だから…
急にいなくなる。
みんな。
そして、
また…
「どうして…？」なんて、誰も答えてくれやしない。
「なにがあったの？」それは彼らしか知らない事実。私たちは知ってはいけないかもしれないこと。
知りたいけど、知ってしまうのが怖いこと。
だけど、本当に突然すぎた。
HPを開いたら『脱退しました』の文字。
理解できなかった。そこにある事実が。
信じたくなかった。
また失うのか…
またいなくなってしまうのか…
そうして…みんな…消えていってしまうのか……
考えたくなくても、体中から不安が沸き起こってくる。
思い出してしまう。
「別れ」を…
フラッシュバックみたいに。
嫌なのに…だけど、やっぱり好きで……私の中にいるその人達を好きになってよかったと思えるから……これからも好きでいたいと思ってしまう。
わかってるのに…
いつかくることを…「その日」が…。
もし、私の一番大切な人との「別れ」がきたら、どうなってしまうんだろうな……
怖いな…
今はただ、彼との「別れ」を理解しなきゃいけないんだ……
あの日のライブが、最初で最後になっちゃった…
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