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2004/10/04(月)
受け入れることと受け入れられること
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久々にぽかぽかとした本当の「快晴」の1日。 「こんなの今年最後かもしれないわよ」といわれて、夕方からあわててロンドンに繰り出してみる。
そういえば、写真の宿題があったっけ。 ずっと「撮ろう撮ろう」とカメラは常に持ち歩くものの、都会でカメラを出していざ人を撮るのはなかなか難しい。 観光写真なら、カメラに写る被写体の範囲が広く、距離も遠めな全体像を撮ることになるので、構えやすいけど、「作品」を撮るには、いかにもカメラ〜って感じの一眼レフを人に向けて構えることが多くなる。そうするとどうしても相手の許可が必要な距離になったり、相手の動きが不自然になってしまう。 特に、今週の課題は「ポートレート」。 人や生き物、とにかく対象に近づかなければ意味がない。
とりあえず人の多いコベントガーデンでうろうろしてみたが、夕方過ぎて、ちょっと薄暗くてカメラが耐えられない上に、道のあちこちではカメラを向けたら大変なことになるんじゃないかと、勘違いされると大事になりそうなドラッグの受け渡しがあちこちでおこなわれ始めていて、「おおっと、カメラを向けられない。それは私の今回のテーマじゃないんだ・・・。」と逃げつつ、結局カフェで構想を練って帰って来た。
都会で人を撮るのは、なかなかこれから苦労しそうである。
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