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2004/12/29(水)
師匠は走らず
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師走のはずの12月ですが、こちらではクリスマス前はみんなが猛ダッシュの日々でしたが、それが終わったとたんに3が日の日々です。 お正月がなんだか来るんだか来ないんだかわからない今日この頃。 アメリカにいる時もオーストラリアでもそうでしたが、 やっぱりお正月だけは日本でどうしても過ごしたいなと思ってしまいます。 お正月は、こちらでは基本的にパーティーの時。 みんなどこかのパーティーに参加して、飲みつつ、カウントダウンして盛大にお祝い、というのが習慣。 でも、やっぱり108つの鐘をひっそりと聞きたいのが本心。 1つだけこちらで日本と一緒なのは「蛍の光」と歌うこと。 実は、スコットランド民謡らしく、イギリスではカウントダウンの前に歌うらしい。 実際どうなるかは、今後のダイアリーで報告します。
例年は、3歳から一緒の幼なじみとチャリで20分くらいのお寺にカウントダウンぎりぎりに行って、鐘を実際につかせてもらって年を明けていた。 鐘を突くこともすごく気持ちが引き締まって好きだけど、 小さなお寺に普段は会ったこともない人々がひっそり集まり、 住職さんが出てきて、みんなでドラム缶の焚き木を囲みながら 年が明けた瞬間に「おめでとうございます。」って静かに言うのが何よりも好きだった。 彼女も結婚して、ここ数年行ってないけど、また行こうねぇ〜。
今年は、イギリスで年を明ける予定ですが、 日本でのお節も楽しみ。
今年日本でも日本でもこれからずっとつきあっていけるであろう人々にたくさん会えて、本当にうれしかった。 そしてずっと支えてくれたり、励ましてくれてる友達や周りの人々に感謝です。 こうしてここ10年くらいは点々とすることが多い中で、距離に関係なく、本当に大事な人々が周りにいてくれることがなおさら幸せに思います。
みんなにとって2005年がおだやかな素敵な年になりますように。
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