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2005/01/31(月)
なつかしのスオミ
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最近何かとフィンランドが巷で話題になり、3年前に言ったときの資料をごっそり出してきて読んでいる私です。
そう、フィンランドに行ったのは大学3年生の終わりの2週間。 ゼミの調査だったけど、2週間で20箇所もあちこちインタビューしたりして回る、 けっこう忙しい調査実習。 その前の半年は日本で予備調査もかねて、勉強してたこともあって、 やっとフィンランドに着いた時はうれしかったな〜。 まあ、私は別の大学の親友とその前に2週間のヨーロッパ、バックパッカー旅行をしていたこともあって、 なんとも「やっとついたフィンランド」感満載でした。
ゼミの調査がなかったら、きっと旅行で行こうとはなかなか思わなかったかもしれない国だけど、 その2週間ですっかり魅力にはまってしまって、今でも戻ってみたい国。 ああ〜、誰か調査にでもフィンランドに送り込んでくれないかなぁ〜(>_<)
特に2月終わりから3月なんて、ヘルシンキの街中の電光掲示板がマイナスを毎日指していて、 街中は凍った雪でつるつるで、教授が転んでしまったり・・・。 バリアフリーなのか?と言いたい位のつるつる加減。 もう、1人で待ち歩いてても笑えてきちゃうくらいすべる!
でも、ムーミンの哲学の根付くフィンランドの街は、 寒くて厚い雪の下にあっても、すごく穏かで、やさしい雰囲気があって、 いろんなことに行き詰っていて悩んでいた当時の自分に 考えたり、落ち込んだり、そしてまた力をくれたりする場所を 全部提供してくれて、本当に好きな国になってしまいました。
今でも、日曜日の午前中に凍った湖の雪の上を、会話も交わさずに 黙々と歩いて散歩する人々の姿を思い出す。 そして、そこで夜に1人でうっすらオーロラを見たこと。
出来事や人や、とにかく偶然と出会いに恵まれた時でした。 ああ〜、また戻りたいな〜、フィンランド。
*これ、湖なのよ?わかる?すでに凍って、雪が積もってるの!
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