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2005/06/08(水)
かちん
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かちんとくる言葉に、「バイトごときに・・・」みたいなことがある。
うう〜ん、なんて言っていいのかな。
私がこんな仕事してるとか言うと、
フリーランスだからといって
「バイトごときにそんな仕事させるんだぁ〜。」
みたいなことを言う人が居る。
かと思えば、簡単に
「要領よく仕事もらってるじゃん。ちょっと仕事まわして。」
みたいなことを平気で言う人もいる。
両方とも、腹が立つというか、
正直言ってそれはその人の仕事への態度をすごく明白にしてると思う。
「フリー」といえば、「フリーターですか？」と返ってくることも多い。
“フリーター"とか“ニート”とか“バイト”とか
どれもすごく中途半端な言葉で、
その状態が中途半端というよりは、それが表す言葉が中途半端。
だって、1つの仕事をする時に、ウエイターだろうが、事務だろうが、
それに臨んでる姿勢次第だと思う。
自分に与えられた「仕事」だと思ってやるのか、
一時的に金銭を得るだけで全く興味もないことを押し付けられている気持ちでいるのか。
上の3つの言葉が悪いのじゃなくて、その状態にある人が悪いんじゃなくて、
それに対してみる人々の先入観と
その言葉に甘んじてる人々に、いらだたしさと失望を感じる。
そういう人は、きっと与えられた「仕事」がどんな形態であろうと
「やりたくてやってるわけじゃない」っていつも思ってきたのかもしれない。
与えられた仕事にプライドを持って、責任を持ってこなす限りは
バイトだって「仕事」だと思うし、
「バイトです。」
って自己紹介するんじゃなくて、仕事名で言えばいいと思う。
「ウエイターです。」とか「接客業です。」とか。
代価可能だっていったって、その仕事を行う人で少しずつ違ってくるのだから、
もっとプライドを持って仕事を請けてもいいと思う。
確かに、やりたくもない仕事をしてる人や
仕方なくてしてる人はいっぱいいるのはわかるし、
そういう人のおかげで社会が回っているのも分かる。
でも、自分がどちらの立場にいたとしても、
他の人の仕事を軽視したり、非難したりするのはオカト違いだよね。
どんな形態で働いていても、一時的でも、アルバイトでも、
今仕事をしてなくて迷っていても、すきじゃない仕事でも、
自分がしていることのどこかにレスペクトとプライドを持てば、
ほかの人にそんな言い方できないと思うんだよね。
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