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2005/07/13(水) 被写体とレンズ
あんまり気温は上がらないのに、なんだかじとーっと暑い日だったなぁ。
午前中におうちで仕事をしてから大学へ。
週末中に、友だちの結婚式があったり、
大学や高校時代の同級生と会っていたら、
「学生である自分」というのがすごく遠くなっていて、
自分でも毎日の生活の中でさえ、好きなことではなかったから
仕事メインで生活していたけれど、
この3日くらいで本当に授業とかそういった環境や生活を
忘れてしまいそうだった。
というか、戻らないで生活してしまいそうだった。

学生であることはもう好きでもないし、
久々に会った同級生に
「そういえばまだ学生なんだよね〜。」
といわれると、なんだか複雑な気分だった。
なんだか自立していないという言葉の代名詞のようで、
すごく複雑な気分になる。
相手にそんな意図が無いのは全くもってわかっているんだけど、
自分の中でも納得できるような内容のものを
学問から得られてないからだろうと思う。

学問なんて与えられるものではなくて、
自分で得て学んでいくものだ、というのは学部以前からわかっているけど、
どんなに期待が無いといっても、
やっぱり大学院に進んだには何らかの期待があったんだと思う。
でも、やはりそれは悪い方に予期していたものとリンクしてしまい、
まだぺーぺーで、力もないし、ひよっ子もいいところだけれども
やりたい方面の仕事がしていられる今は、
本当に講義に座っている理由がわからなくなってしまう。
学位をもらうことを考えればいいという人も居るけれど、
私はその学位が印籠のように使う将来の道を進むようにはめっきり思えない。
それでもやっぱり、「とったほうがいい」という人が居るからには
それが通用する場所や重宝される場所があるということなんだろうと考えるけど。

講義や学校というものに異を唱えているわけではなく、
私自身と講義や研究を考えた時に、
やっぱり矛盾が出てきてしまう。
矛盾が解消することなんてないし、
そのギャップを減らしていくのが、私の研究課題でもあるんだから、それこそ矛盾だよね。

先日、恵比寿に写真美術館をひさびさに見に行きました。
もうすぐ終わってしまうけど、
今年は10周年ということでとても素晴らしい、
普段は一度にはみれないような展示をいくつもやっていました。
最近握っていなかった一眼レフを久々に持とうかという気になりました。
それには対象というものがあり、私の写真の被写体とはなんだろう、
と改めて考えさせられました。

時間があったらぜひおすすめです。


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