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2006/01/25(水)
おひさのCDレヴュー
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VISION OF DISORDERのオリジナル・サード・アルバム from bliss to devastation(VICP-61419)
ヘヴィなKORNの様なサウンドのバックに、しっかり歌い上げつつスクリームを効果的に使うボーカルが乗る 初めて聴いた時、出だし二曲のカッコ良さに衝撃受けたな 94年の作品とゆうと12年前のかよ! 早いもんだ。
自分でギターボーカルやったバンドを開始した頃やったような気がする
詞は薬&自虐的+ファック・ユー!な相手に対するメッセージが込められてる
アルバム全体通して、ツインギターアレンジとオーバーダビングや、ボーカル処理、エフェクト処理が凝ってて 俺はそのサウンドが聴いてて面白いとこも魅力の一つ
良いと思う楽曲は 1.LIVING TO DIE リフと曲展開、ドラムパターンがかっこいい。ボーカルラインもツボ。ごっつヘヴィなグルーヴなのにメロディも曲をひっぱっていく 2.SOUTHBOUND 淡々とリズムをキープするドラムがスゴイかっこいい、演奏隊のさりげない盛り上げとエモーショナルな喉を震わすボーカルも最高、ドラッグソング 4.SUNSHINE 出だしのボーカルの入りからリズム隊が重なり、重圧なサウンドが響き、ねっとり歌い上げるサビに繋がる、静→爆をうまく生かした展開が最高 9.WITHOUT YOU スピーディーなヘヴィリフと、それに絡むドラムのキック連打がかっこよか 12.REGURGITATE ボーカルのスクリームとドラムがシンクロしたリズムがかっこいか 15.BLACKTONED CHILD これもスピーディーなリフがイカす やっぱ音楽はでかい音で聴かないかん 中盤は重苦しい曲が続いて、かったるさを感じて以前は良いと思わんかったけど。演奏者の呼吸を感じるくらいデカイ音にすると、その演奏のグルーヴを感じれる わかりやすさとは別のとこにあるんだろうけど深く味わってみるのもいいもんだ そんな、中だるみするけどめちゃ好きな曲もあるアルバムです
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