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2004/06/16(水)
駄作映画５月～６月上旬
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昨日レンタルでDVDを借りたが自分的には駄作だった。
日記には基本的にポジティブに面白い映画を書いている
が、たまには駄作や"んー"という
作品を３本ほど書いてみる。
「阿修羅のごとく」
昨日借りた作品。んー淡々としている…
４人姉妹の話だが、
視点が定まってなくて散漫に感じた。
森田芳光監督の処女作「の、ようなもの」という作品が
自分のコア的に影響を受けた作品なだけに同じ監督の
作品と思えないほどだ。
前作の「模倣犯」も最悪だったけど
もう枯れたしまったか、森田芳光。
ただ、この作品で日本アカデミー賞の
監督賞を貰っている…
コのみの問題かもしれない。
「跋扈妖怪伝 牙吉」
日本映画界における特殊造型の第一人者、
原口智生監督の前作「さくや妖怪伝」
の姉妹編的な作品。
「さくや妖怪伝」は結構楽しめたがこれは…
賭場のシーンが永遠につづく…SFXのシーンに行く前に
あまりに時間が勿体無いと思い止めてしまった…
結構ひどくても最後まで観るが…これは…
「蛇イチゴ」
雨上がり決死隊の宮迫博之が初主演の作品。
プロデューサーがこの前、主演男優賞で
１４才の人が取ってカンヌで話題になった
「誰も知らない」を撮った 是枝裕和監督。
是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」
は好きだ、いい映画。
で、この作品は一言で言えば地味な映画だ…
主人公の宮迫が香典泥棒というのも…
ただ、出ている人達がみんなハマり役ではある。
つみきみほなんて、かなり演技が上手い
もう「テイク・イット・イージー」や
「花のあすか組！」の頃と違う…
もっと評価されてもいい役者だとは思う。
他も観ているような気がするが、
パッと思いだすと、この３本かなぁ。
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