I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2009/10/22 一度エピローグ
2009/10/16 DRIVE TO 2010!!!
2009/10/13 当分の間
2009/10/12 DRAGON SLAYER
2009/10/11 昔の思い出のタイトル

直接移動: 200910 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2005/04/04(月) 赤目四十八瀧心中未遂
荒戸源次郎監督作品、主演 寺島しのぶ
去年少し話題になった寺島しのぶの出世作だ
話は普通の生活が嫌になって釜が崎で臓物の串刺しで
生計を立てている四畳半風呂無し筒抜け鍵なしの所で
生活をしている主人公。
そのアパートの住人との話である

土地がらなのか?奇妙な住人達ばかり登場する
迷信ばかり信じている子供や
京浜東北線の沿線駅をその時に言っている
おばさん売春婦(悪い夢のよう)
顔の大きい怖おもてなヤクザ、
無表情で臓物を運び、変なタイミングで切れ怒りだす男

でも、一番怖いのは墨師役の内田裕也だ
この独特な世界観にとてもよくあっている
何故か喋る時に人を威圧させるのが
演技なのか本気なのか…
あんな人が近所に住んでたら
…と思うだけでイシュクするな

しかも何故かノックもしないでバンバン部屋に
入って来る不思議な住人達である

で、主人公は顔の大きなヤクザの娘(寺島しのぶ)と
駆け落ちをする、あーあんな閉鎖的な所に居たら
自分でも駆け落ちするな、
でも寺島しのぶの役は異常に幸が薄く性格も独特で
一緒に居ても鬱になるキャラである

んー微妙に主人公は振り回されてる…
悪夢を観ているようである…やはり最悪である。

作品としては間延びする感じがする、後30分ぐらいは
短く出来ると思う。長いし…ラストが…?ではある。

寺島しのぶはこの映画でヌードになって母親に
勘当されていたが、たいした事はない
しかし話には必然性があったな

同時期に上映された「ヴァイブレーター」の
方が心に響く作品だと思う、この映画は
異空間を観る作品だ。

自分はあの世界に居たら気が狂いそうだ


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.