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2005/05/11(水)
吾妻ひでおの失踪日記
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吾妻ひでお先生の新刊「失踪日記」を購入 これは第一線で活躍していた作家が失踪しホームレスや 配管工として働いたり、アル中になったりと 事実を赤裸々に書いた作品だ。
作者の絵柄や元々の人間性でかなり明るく書いているが 現実に考えるとかなり悲惨で暗い内容だ でも、この明るさにキーがある。 (ちょっと無責任な所もあるけど)
若い頃は考えなかったが 年々歳はとっていく それについて悩んだ時に これを読むといいと思う 作者はどんな悲惨な状態でも 本当にポジティブに生きている (生かされている?) このポジティブさこそ 年令を重ねていく時の パワーではないかなぁ?
自分は正直、 これからのビジョンがあまりないが これはもしかすると その足掛かりになる作品だと思うな
ん〜そうか〜 人間って、どんな状態でも生きていけるのだ
30代の人は1200円ぐらいなので 買って読んでみよう。これはお薦め!
10代では解らない内容だけど…
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