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2005/09/19(月)
銀河ヒッチハイク・ガイド
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月曜日は映画を観た いや〜休日は人が多くて… まだ残暑。今日も暑いゾ。 家に帰ってから曝睡してしまった 疲れか!?
「銀河ヒッチハイク・ガイド」
原作、脚本ダグラス・アダムス
ガース・ジェニングス監督作品
出演マーティン・フリーマン、サム・ロックウェル
映画館で。
もともとは70年代から企画されていたモノらしい この原作者はイギリスのSF.TVシリーズ「Dr.フー」の脚本家 で今作の脚本も書いている。2001年没
やはり70年代のモノだけあって その頃のテイストが満載だ 最近の映画は昔の脚本を上手く 焼き直して面白くしていく 作品が多いように思えるけれど、 いい意味でも悪い意味でも オリジナルであり70年代や 80年代のSF映画にあるマッタリした 感じがある。キャラクター主体で 進んで行くのもその時代的である
●つねにバスローブ姿でいる主人公
●冒険好きなヒロイン
●きっかけでしかない黒人
●二面性の顔を本当にもっている 逃亡するハイな大統領
●非常にネガティブな顔のとても 大きい"マーヴィン"という名のロボット
●四角い顔にひじを付いている 使えない巨大なスーパーコンピューター
●ハイで軽口なコンピューター搭載の 西洋陶器っぽい絵柄があしらっている宇宙船
この変わったキャラ達に感情移入 出来るかどうかがこの映画を楽しめるかの キーワードになる。
話はかなり流動的で話は回っていない
が
とても楽しめた 藤子不二雄の漫画のような感じだったり、 TVシリーズの「スタートレック」 の初期のようでもある マーヴィンというロボットが常に 死にたいとかやりたくないとか 言っていてとても可愛いし造型も 今までにない頭が非常に大きい 幼児のようだだったり、 その他の造型もオリジナルな感じだ
銀河ヒッチハイク・ガイドの説明の グラフィックもカッコイイし
小松左京が"SFは絵だ"と言っていたが これは絵を観る作品だと思う。
そりゃ〜ね〜
「チャーリーとチョコレート工場」 とは比べ物にならないし 万人向けでない。 ヤフーの映画批評は極評だけど マッタリと観るにはイメージに 残る面白い作品だと思うな〜 くだらない作品だけど"くだらない"を楽しもう。
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