I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
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2006年12月
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2006/12/11(月) 硫黄島からの手紙
月曜日なので映画に行く
この映画2時間30分という長い映画
どうせなら午前中に観たいと
思ったら9時20分の回…
早い…起きたのが8時30分、
急いで行って
間に合いました…

よかった

クリント・イーストウッド監督作品

出演:渡辺謙/二宮和也/中村獅童他

劇場で

この映画、監督やスタッフ、
製作のドリームワークス
スピルバーグ、とアメリカ資本の作品だけど
殆どの出演者は日本人で構成された
作品である。

クリント・イーストウッド監督の
前作はアメリカから見た視点
今作は日本からという事だ

日本人の監督でなくても
台詞まわしや時代考証などは
違和感を感じさせないのは凄い
「SAYURI」なんて酷いものだった…
これはきっと渡辺謙が助言したのだろう
感情の書き方もよく書けているし
勿論、戦争シーンもリアルだ
スピルバーグ監督の「ミュンヘン」ぐらい
リアルで普通に内臓とか出る
もうハリウッド映画ではこのくらいは
簡単なのか…凄い

少し不思議な所はあった
脇役の人達は接近戦での戦いの後
悲惨に亡くなるが
主要の出演者は銃撃戦では戦うけど
敵に接近して銃を向ける事はしなかった
渡辺謙の栗林中将に至っては
全て頭脳戦で前線に立った時は
敵に銃すら撃たなかった
これは渡辺謙にハリウッドの
人になったという事なのだろうか?

冒頭から興味を感じされる作りで
最後まで飽きる事なく
戦争の不毛さを際立てる
反戦映画とは歌ってないけど
十分反戦映画であったと思う

日本映画でこのクオリティで
作る事が出来ないのは残念だ
脚本や銃器の書き方は完璧だよなぁ

お薦めしますよ
洋画だけど完全邦画です〜

いい作品ですよ


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